ANA SFC(スーパー フラヤーズ カード)改定へのモヤモヤ感、個人的には「その順番なの?」と思った話
旅行が好きなので、飛行機も好き。
なので、今回のANA SFC制度改定についても少し書いてみようと思います。
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修行は修行でとても楽しかったし、今でもいい思い出です。

今回は、そんなSFCの改定に関する、あくまで個人的な感想です。
SFC(スーパーフライヤーズカード)改定で思うこと
今回の発表を見て、最初に思ったのが、
「これまで増えてきたSFCのツケを、既存会員にも押しつけるの?」
ということ。
とはいえ、ANAも営利企業です。
採算が合わないサービスを見直すのは当然だと思っています。
・ラウンジも混んでいる。
・スターアライアンスゴールドの会員も増える。
そりゃ、年会費だけでいつまでも同じサービスを続けるのは難しいでしょう。
だから、改定すること自体に怒ったりしているわけではありません。
ただ、
まず入口を絞るのが先じゃない?
とは思うんですよね。
ダムが満水になる。でも放流すると被害がでる。
そんな時は、
上流から入ってくる水をできるだけまず絞る。
それでもダメなら放流する。
つまり、放流するなと言っているのではありません。まず流入を絞って、それでもダメなら放流する。
その手順の話です。
今回のANAの動きは、いきなりダムの放流を始めたように思えます。
ANAとJALの比較
JALもJGCを大きく変えました。
昔は50回搭乗などでJGC。
今は1,500 LSP。
搭乗だけで貯めようとすると、条件によっては300回くらい乗らないといけない。
単純に回数だけなら6倍です。
・JALはまず、新しくJGCになる人を絞った。
・ANAは、今回の改定案で既存SFC会員にも影響する変更をいきなり打ち出した。
私が気になったのは、ここ。
別に「既存会員を守れ」と言いたいわけではありません。
ANAだって、既存会員に変更をお願いしていいと思う。
企業なんだから、制度を変えるのは自由です。
ただ、
いきなり既存会員を巻き込むの?
と思うんですよね。
「SFC会員をどう増やさずに、ANAカードの決済する人を減らさないか?」
「この計画をいつから準備して、どういう手順でやり何年前、何年間でやっていこう」
ここを考えるのが、ANAが考えるべき戦略だし、腕の見せ所だと思います。
その点、JALはLSP(ライフステイタスポイント)という仕組みを新たに立ち上げて、順番をしっかりと意識して戦略的に実施していると自分は思います。
繰り返しますが、既存SFC会員を守れ、という話ではありません。
まず新しく増える人を絞る、それでもダメなら既存会員にもお願いする。
その順番じゃなかったのかな、と思うんですよね。
9月末にどんな条件が出てくるのか。
おそらくSFCを維持するための条件が複数提示されるかもしれないし、維持のハードルが下がるかもしれない。
ただ、どんな対策が出てきても、既存会員の扱いが変わる以上、ある程度の反発は残るのではないかと思います。
それは条件が厳しいからではなく、最初から既存会員まで巻き込んだ、この手順そのものに原因があるからではないでしょうか。
SFC維持がどんな条件になったとしても、
「いきなり既存会員を巻き込んだ。本当にその順番で正しいのか?」というモヤモヤ感はぬぐえません。
だって、モヤモヤしているのは「維持のための条件」ではないですから。
とはいえ。
3年も経てば、誰も今回のことなんて覚えていないと思います。
新しい制度が当たり前になる。
そう考えると、
「変にいろんな制度を入れてややこしくしない方がいいんじゃないか」
とも思ったりもします。
ただ、個人的には、このモヤモヤを軽視してはいけないとも思います。
これは、企業が顧客との関係をどう考えているのか、という話にもつながると思うんですよね。
今回は、旅行好き、飛行機好きの一人としての私見でした。
以上、お読みいただきありがとうございました。
