2022年コロナ前後 3年間でのハワイ物価上昇調査 ハワイ旅行の費用は?

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2022年9月7日から入国前のPCR陰性証明が免除なり、いよいよ海外旅行に行けるようになりますね。
一方SNSや報道などではハワイの物価上昇(インフレ)が叫ばれています。
某テレビ局では
「驚き・ハワイ旅行・超高額250万円・円安が直撃」というタイトルの極端な例を使用した報道がされています。
(モチーフになったのは夏トップシーズン2週間旅行、一般的な日本人が行く4泊6日では250万円は絶対しないし、円安だけが原因ではないです。)

一方、ハワイの物価が高いのは事実です。
いろいろ調べると、

①昔からハワイの物価は高い 
②ハワイ(アメリカ)の物価上昇 
③円安影響

をごちゃまぜにして議論していることが多いですね。

そこで、コロナ前の2019年を基準として
①コロナ前ハワイの物価はどれぐらい高かったのか(今の日本価格と比較)
②コロナ渦の3年間でのハワイの物価上昇
③為替(円安)による影響
をしっかりと分けて知りたくなり、
3年前のハワイ旅行を参考に①②③を調査しました。

その他、2023年3月ぐらいにハワイに行くならどれぐらい旅費がかかるかを見積もってみました。
皆さんの旅行計画の参考にしてみてくださいね。

(正確な情報を得ることを心がけていますが、日々物の値段は変わっています。皆さんが行った時と違う値段かもしれません。参考データとして見てください)

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3年間でのハワイ物価上昇・インフレ状況

(結論)
①2019年のハワイは2022年の日本に対して1.4倍ほど高い

2019年5月から2022年8月の約3年間の変化
②ハワイの物価約1.3倍に上昇
③為替(140円@2022年/110円@2019年)1.27倍

3年間での物価上昇は②③の影響で円換算で約1.65倍(対2019年)
現在のハワイ物価は①②③の影響で円換算で約2.3倍

と見積もります。

①ハワイ@2019年VS日本@2022 物価比較(物によってかなり違い一番精度が低いです)
一番情報量少ないため誤差が出やすい指数ですが約1.4倍ぐらい高かった印象です。
下の表で示すように、公共料理金・コーラ比べ安いものを比較して約1.4倍ぐらい高かったです。また、レストランでの食事などの感覚でも1.3~1.4倍ぐらい高いなと思っていました。

(表1. ハワイ@2019年VS日本@2022年 110円/ドルで計算)

商品 ハワイ(2019) 日本(2022) 倍率
コーラー 220円 160円 1.38
バス料金(1回) 302円 210円 1.43
ビックマック 615円 390円 1.57

② 3年間でのハワイ物価上昇(同一商品を比較、品物によって違う)
3年前の2019年旅行で買った物の2022年値段を調べました(表2)。品物によって違いますが1.1倍~1.7倍に値上がり、だいたいですが3年間で物価は約1.3倍になってると思います(※1)。

③ 為替の影響(円安影響)
2019年は110円/ドル、2022年は140円/ドル、歴史的円安により1.27倍となっています。

結果
3年間での物価上昇は約1.65倍(対2019年)(②③を加味)
現在のハワイ物価は2.3倍(対日本)(①②③を加味)

になっていると見積もりました。

※1. 3年間で物価上昇1.3倍というとインフレ率9%程度。アメリカ全体での昨年のインフレ率が9%。品物や3年間での上げ下げを考えるとだいたいあっているかなと思います(この1年の価格上昇はやばそうですね)

(表2 ハワイ旅行で買ったものの価格比較 2019年・2022年)

ショップ  商品 2019.5($) 2022.8($) $ベース価格上昇 円ベース価格上昇(為替影響含む)
大手コンビニストアー コーラ 2 2.79 1.40 1.71
エコバック 0.15 0.2 1.33 1.64
有名アパレルショップ Tシャツ(大人) 35 49 1.40 1.72
人気ホテル
朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェ 33 43 1.30 1.60
カイルア有名チキン店 クォーターチキン 8.39 9.99 1.19 1.46
ノースショアショップ ガーリックシュリンプ 14 17.5 1.25 1.53
アラモアナ近く
ステーキ店
(ハッピーアワー)
ビール 5.5 5.95 1.08 1.33
アヒタルタル 9.5 11.5 1.21 1.49
有名ステーキ店
(ハッピーアワー)
テイストオブNY 44.95 64.95 1.44 1.77
コーヒーショップ アサイボール 10.5 15 1.43 1.75
コーリナ有名ホテル リフィルマグ 20.88 22.95 1.10 1.35
THE BUS 1回 2.75 3 1.09 1.34
1日 5.5 7.5 1.36 1.67
チップ(目安で書かれる額) 15~20% 18~22% 1.2 1.52
レンタカー

(割引含む)

1週間 ラージサイズ(FPO含む) 361 625 1.73 2.12
ブースタシート 40 60 1.50 1.84
ガソリン 1ガロン(3.8リットル) 3.58 5.48 1.53 1.88

長崎ちゃんぽん Mサイズ1800円について

中山きんにくんのYOUTUBEでリンガーハットの長崎ちゃんぽんが1800円だったと話題になっていますね。これはあおりでもなく事実です。
①②③にわけて、このめっちゃ高い長崎ちゃんぽんとなっているか考えてみたいと思います(表3)。

(表3.長崎ちゃんぽん価格推移)

①もともと高い ②3年での物価高騰 ③円安影響
2019年 2022年
価格($) 9.45 12.5
為替(円/$) 110 110(仮定) 140
円価格(円) 1040 1375 1750
長崎ちゃんぽん日本価格(円) 680(2022年)
①②③要因による影響
(倍)
1.53 1.32 1.27

①ハワイはもともと高い要因1.53倍 ②3年でのインフレ要因1.32倍 ③円安要因1.27倍 ①×②×③により日本@2022年 2.57倍の1750円という長崎ちゃんぽん価格となっています。

分解してみると面白いですね。
(2019年でも1040円していたと知っていると、今が1750円というのも納得します)

2023年3月ハワイ旅行いくらかかる?

2023年 個人旅行で4泊6日のハワイ旅行に行った時にどれぐらいかかるか検討し、2019年との比較もしています。
(いつも半年以上前に予約しているので、今から半年後の2023.3月の見積もりをしています)

条件:大人2名、小学生2名の4人
旅行期間 2023年3月末 現地4泊
旅行条件 レンタカー使用、旅行中の費用は2019年旅行を参考に1.65倍

結果、

航空会社:JAL、ホテル:トランプインターナショナルに4泊宿泊する旅行で142万円(4人)
2019年だと94万円(4人)なので、同じ旅行をすると2019年の1.5倍になる見積です。

一方、飛行機をZIPエアーに、ホテルをプリンスワイキキにダウンなどすると103万円(対2019年1.1倍)旅行の満足感を維持しつつ、旅費を抑える事できると思います。

さらに記載していませんが、ホテルを3つ星、現地の食事をコンビニ等も含む、レンタカーなどもやめる等コストダウンすると75万円ぐらいで行けるのではないでしょうか。
→コストダウンして75万円。沖縄旅行ならハレクラニ沖縄5泊6日してもおつりがでますね

(表.ハワイ旅4人家族 4泊6日 旅費見積)

2019年 2022年
モデル 2019年旅行同等 バリュー
航空会社 JAL ZIPエアー
ホテル トランプインターナショナル プリンスワイキキ
飛行機代 460000 676000 424000
ホテル(4泊) 240000 332000 228000
レンタカー 46500 87500 53000
その他旅費(食事、雑費) 200000 330000 330000
合計 94万5千円 142万5千円 103万5千円
一人あたり 23万7千円 35万6千円 25万9千円
値上がり(対2019年) 1.0 1.5 1.1

※バリューは飛行機をZIPエアにホテルをプリンスワイキキにレンタカーを別会社+クラスをミドルセダンに変更しています
※飛行機、その他雑費は人数比例で増加、ホテル・レンタカーは固定値になる傾向あります
→二人だから半額になるわけではありません

 

個人手配のハワイ旅行って 3年前は「贅沢旅行したなー」と思える旅行で25万円/人、「そこそこ贅沢(ここでいうバリューぐらい)」で18万円/人ぐらいの感覚があるので、かなり割高になっていると思います。

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まとめ

いろんな数字が出たので整理します。

(ハワイ物価について)

要因 倍率
①ハワイはもともと高い 約1.4倍(物によって違う)
②この3年でのハワイ物価上昇 約1.3倍(物によって違う)
③円安による影響(140円/110円) 1.27倍
3年でのハワイ価格上昇(円換算) 約1.65倍
2022年ハワイの物価(対日本) 約2.3倍

コロナ前後でハワイの物価は大きく変化し3年間で円換算約1.65倍、現在のハワイの物価は日本と比較して2.3倍まで高くなっていると見積もります。

(ハワイ旅行旅費)
同じ旅行をすると約1.5倍ぐらいになる(贅沢旅行想定)、ただコストを下げる余地はある。

今回まとめる事で「ハワイ旅行の費用をかけると国内ですごい贅沢旅行ができる」という事を再確認しました。ただ、この超円安の中、インバウンドが復活すると需要が増え一部のホテルや物は値上がりがりすると思います(何せハワイから見たら日本の物価は0.43倍ですからね)。
日本にいながらも日本の経済力が落ちたことを実感すると時がすぐそこに来ていると思います。

 

最後:雑記

最後にこの状況に対する個人的見解を書きたいと思います。

この3年間 ほぼ鎖国状態の施策を取っている間に、世界(特にアメリカですが)は確実に超インフレ世界に突入しています。ただこの物価高はコロナ前から起こっているものです。
ハワイ物価高(円換算でとても高くなっている現象)は
(ⅰ)デフレ問題(値上げは悪い事の雰囲気・給料も上がらない→物価上がらない)
(ⅱ)日本の経済力低下(新しい物が生まれない、人口減少・高齢化→円も弱くなる(長期)
(ⅲ)(ⅰ)(ⅱ)問題への認識が弱いし対応も不十分(足のひっぱりあい、長期での日本の戦略が見えない)
そんな日本の問題を映し出している事例ではないかと個人的には思います。

「ゆでがえる」にならないよう、正確な事実・情報をしっかりとインプットして、一人ひとりが考え・備えないといけない時代なんでしょう。

一方、せっかくの機会(円安)を利用して、いっぱい商売して儲けたらいいとも思います。

だいぶ前から安い日本なのだから、ジャパン・レール・パス※みたいな「訪日客を安売りで優遇する」ようなものは廃止して、もっとしっかりとお金を稼ぐべきだと思いますよ。

価格を下げて(安くして)儲けるではなく価値を上げて儲ける

難しい事なのですが、それにしっかりと取り組まないといけない時代なんでしょう(企業も政治も)。

ただ今の日本は、新しいサービスに関して、規制や利権を守る人たちにより生まれても育たない。
そんな状況がすでに末期症状になりつつある。
結果、付加価値高い新しい物・サービスはほとんどが海外発。
これがこの安い日本問題の重要因子の一つだと思います。

(→要は一朝一夕で解決する問題でなく、痛みを伴いますがしっかりと日本の目標を決めて進めないといけない問題。ただ残念ながらそんな動きにはなっていですね(少なくともも一般市民には見えない)。。。)

しかし、自分もこんなブログ書くとは暇ですね。。。
ブログ読んでいただいた皆さん、お付き合いありがとうございました!

 

 

※ジャパンレールパス
海外観光客に向けたチケット。旅客鉄道各社の新幹線(のぞみ・みずほを除く)・特急・急行・快速・BRT・宮島フェリーを含む全列車が使用可能。
料金はなんと 7日間 普通席 33610円(海外で買うと29650円)、グリーン車 44810円(39600円)というチケット
→JR東日本の乗り放題チケットをよろこんでる場合ではないですよね
2023年3月廃止されます。

値段一覧

(海外での購入 単位:円)

種類 7日間 14日間 21日間
グリーン車 大人 39600 64120 83390
子供 19800 32060 41690
普通車 大人 29650 47250 60450
子供 14820 23620 30220

(日本での購入 単位:円)

種類 7日間 14日間 21日間
グリーン車 大人 44810 72310 91670
子供 22400 36150 45830
普通車 大人 33610 52960 66200
子供 16800 26480 33100

 

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※価格は2022年8月のものです。情報には正確なものを出すように努力していますが、間違ところもあるかもしれません。だいたいこれぐらいと言う感じで見てください。

ホノルルの人気ホテルが毎日値下げ・バーゲンハンター

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