（イタリアン・ランチ）両忘＠香川県高松市片腹町　厳選された素材と最高の火入れ　素晴らしいイタリアン

高松日帰り旅行のランチで、片原町にあるイタリア料理両忘さんに行ってきました。いただいた料理は、厳選された素材、完璧な火入れ、絶妙な塩味の素晴らしき料理の数々でした。今回はこの両忘さんの、場所・アクセス、すばらしい料理をブログで紹介したいと思います。

両忘

両忘公式HP

top | イタリア料理店両忘

ryobo2015.wixsite.com

2015年オープンの高松にあるイタリアン。

オーナシェフの中川さんは、京都「割烹 なかじん」、鴨川「トラットリア ニーノ」、鹿児島「カイノヤ」で修業し2015年に「両忘」をオープン。

「両忘」の意味の様に、修行した「イタリアン」と「日本料理」の間に答えがあるのではないか。いただける料理は、「最高の素材に手間を加えシンプルな料理法ながら中川シェフにしか作れない料理」そんな素晴らしい料理だったと思います。

場所・アクセス

琴電琴平線の片原町駅から300ｍ程度。

高松駅からだと1.3キロぐらい離れていますが、高松中央商店街を歩きながら行くのもいいと思います。

フェリー通り沿いにお店はあります。

営業時間、メニュー

完全予約制。
昼、夜同じコースとなっており、ランチは水、土、日、１２時一斉スタートの営業となっています。

ドリンクメニュー

料理の紹介

フランス生ハムとトースト
生ハムの下には発酵バター、生ハムに発酵した風味の奥行きをあたえる。
ふわっとした生ハム、カリッとしたトースト、ねっとりしたバターの食感も楽しい

海老芋のスープ
想像以上にねっとりした感覚。今でもあの感覚を思い出せる。
チーズとベーコン　海老芋も風味がスープに濃厚な生クリーム　美味しい

ブルガリア産ファアグラテリーヌ洋梨のオープン焼き

質のいいフォアグラ　嫌味なところがない
酒粕の香り　絶妙な塩味が素晴らしい

バゲット　
妥協なきカリカリ感、香ばしさが癖になる。

こんな印象的なバケットは初めてとても美味しい。

瀬戸内ヒラメの炭火焼き　菜の花のソテー

嫌なところがない美味しいヒラメ、淡白なひらめに炭の香り、菜の花の苦味が奥行きをあたえる。ブールブランソースとケッパーのアクセントがとてもいい。

天恵菇(てんけいこ）のフリット　パルミジャーノ
徳島の超高級椎茸をフリットにした料理。
ガリっとしたフリットに絶妙な塩味、パルミジャーノの香りと天恵菇のジューシーさとうま味、弾力感ある食感が素晴らしい

蕪の炭火焼
カブを炭火で焼き塩でいただくシンプルな料理
中まで絶妙に火が入ったカブは香りがとてもよく、カブの香り、甘味、岩塩の塩味がとてもすばらしく印象に残る料理。

奈義牛岡山牛の炭火焼き
シェフが食材を求めてたどり着いた奈義牛。
炭火で焼かれた香ばしさと肉の旨みが素晴らしい。
シンプルな料理だからこそ素材の良さとシェフの火入れの素晴らしさをダイレクトに感じる一皿。

トマトの生パスタ
アーリオーリオにフレッシュトマト、パスタは歯切れ良く癖になる。
これも美味しかったな。

出来立てのプリン　
出来立ての温かいプリン。
滑らからな舌触りと濃厚なプリンのうまみ。カラメルも強すぎずすごく美味しい。

最後は番茶をいただいて素晴らしきランチは終了。

感想・お店情報

感想

ランチコースにソフトドリンク2杯、炭酸水をいただき1万7000円ぐらい。
本当に素晴らしい料理で、この高松日帰り旅行がとても充実し印象深いものになりました。
料理は一つひとつ厳選された素材を、塩やオリーブオイルでいただくようなシンプルなスタイル。火入れ、絶妙な塩味、素材へのひと工夫により、口に入れた瞬間に香りや旨みや食感が重なりあい素晴らしい料理となっています。
コースの流れも素晴らしく、この流れにより料理の一皿一皿が印象深く、満足感に溢れるものとなっています。
お店は、白と木の温もり感じる店内、愛嬌あるマダムの接客のとても心地いい空間。
本当に充実した2時間半のランチでした。
次はサンライズ瀬戸で？
行き方は未定ですが、必ず再訪したいと思える高松の素晴らしいイタリアンでした。

本当にありがとうございました。

お店情報