今治・高松イタリアン食べ歩き旅行の最後は、高松片原町駅近くにある小料理Yarn(ヤーン)さんです。イタリアで修業した和田シェフが作る料理は、イタリアンをベースにしながら和のテイストも楽しめるコース。美味しい料理、和田さんのトーク、1回4名限定の小さな空間で繰り広げられる和田劇場がお店の一体感を生み出し、素晴らしい食体験ができると思います。今回はこの小料理Yarnさんのランチについてブログで紹介したいと思います。

小料理 Yarn (ヤーン)
「小料理 Yarn(ヤーン)」は、2021年9月に香川県高松市片原町にオープンした、完全予約制のイノベーティブ・フュージョン料理店です。フランスのレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」への掲載や食べログ百名店への選出実績を持ち、店内はわずか4席のカウンターのみで構成されています。

オーナーシェフを務める愛媛県出身の和田登(わだ のぼる)氏は、大学を卒業後にイタリア料理の道へ進み、国内の店舗を経て渡欧しました。イタリアのミシュラン星付き店「Magnolia」などで部門シェフを務めたほか、ノルウェーの「Maaemo」やタイの「Bo.lan」といった世界的な名店でも研鑽を積んでいます。

提供されるメニューはイタリアンを主軸としており、四国独自の食材を100%使用することを目指した地産地消の「お任せコース」を、こだわりのペアリングとともに提供しています。

食事代(一人当たり)
27,500円ぐらい(カード可)
→コース+ワインペアリング
一人飯(予約方法・難易度)
一人飯:(可 一人で実食)
予約:TableCheckで1名予約可
難易度:★ 4名限定の食事ですが、気兼ねなく一人でも食事できます。
場所・アクセス
高松駅から1.2KM、片原町駅近く。電車でもタクシーでも行きやすく、歩いても十分行けると思います。
今回は男木島からの帰り11時40分高松港着で遅刻は厳禁のため、タクシーで行きました。

高松港から900円、11時48分にはYarnさん前に到着。
さすが車です!

混雑状況・待ち時間
完全予約制
当日満席
料理の紹介
メニュー
お任せコース(値段変動性) ¥ 15,800 (税込サ別)
①アルコールペアリング6杯8800円
②ノンアルコールペアリング6杯8800円
料理
鰯 ポレンタ
酢で締めた肉厚の鰯にポレンタ。

口中に鰯の旨みが広がります。

鮪と山芋
刻んだ鮪に細切りの山芋。すだちの鮮烈な香りと酸味が食欲をそそります。

オリーブ豚のサルシッチャ パン
ココットで焼き上げたパンに、イリコ香る味噌とオリーブ豚のサルシッチャ、パルミジャーノを振りかけた一皿。ふわっとしたパンとサルシッチャの風味、そこに加わる優しい味噌が素晴らしい。

レンコンまんじゅうとケンサキイカ
揚げたレンコンまんじゅうにケンサキイカ、その上には素揚げしたレンコン。

レンコンまんじゅうの旨みに、肉厚なケンサキイカの食感と旨みが加わります。素晴らしい一皿。

香川のタコとバジルとオリーブ
大ぶりの瀬戸内のタコを煮込み、バジルとオリーブオイルを絡めます。

タコは美味しいですね。

そういえば男木島でもタコ飯やタコ料理が販売されており、タコは瀬戸内海の名物だそうです。和の雰囲気も感じるタコ料理でした。

パン
ココットで焼いたパン。仕上げに添えられる岩塩の塩味がとても素晴らしい。

どんな料理のソースも美味しく吸収してくれます。

カプレーゼ
トマトに大葉、香川のミルクを使用したモッツァレラでいただくカプレーゼ。

ほんのり温かいモッツァレラは、噛むと旨みがあふれ出る一皿です。

鮑
蒸し鮑に肝ソース、その下にはじゃがいものペースト。

この立派な鮑も瀬戸内産です。蒸されて柔らかいのですが、適度な弾力があり、噛むとあふれる旨みがすばらしい。

肝ソースも、その旨みを吸収したじゃがいものペーストもすごいですよ。

三豊茄子のカルボナーラ
焼いた三豊茄子を使用したカルボナーラ風のパスタ。

ウンブリチェッリという手打ちの極太パスタでいただきます。とろっとした三豊茄子の身をソースとし、パルミジャーノと胡椒の香りが楽しい一皿。
焼かれた茄子の香ばしさと旨み、それを受け止めるウンブリチェッリの食感がとても良かったです。

タリアテッレ
手打ちのタリアテッレを、イリコの出汁でいただきます。

イリコと魚醤が織りなすスープは、想像以上に手打ちパスタと合いますね。

つるっとしていながら、シコシコした食感の麺。すっきりとしたスープとともに、最後を締めくくるにふさわしい一皿です。

オリーブオイルのジェラート
パコジェットで仕上げたオリーブのジェラートは、想像以上になめらか。オリーブの上品な甘さはすがすがしく、心地よく口の中をリセットしてくれます。

デザート
キウイのチョコ、オレンジのババロア。

ほうじ茶
香りの良い香川の茶葉を使用したほうじ茶をいただき、本日の料理は終わりです。

感想・お店情報
感想
コースとワインペアリングをいただいて、27,000円ぐらい。
イタリアンをベースに、香川と和田シェフの出身地である愛媛の素材へ和の要素も加えた料理。
食事はとても楽しく、あっという間の2時間半でした。
店名の「Yarn」は「紡ぐ」という意味。四国の魅力や作り手と、世界中の旅人を料理を通して紡ぎたいという思いが込められています。4席の特等席では、店主の和田さんやゲスト同士の会話を楽しみながら過ごすひと時となりました。
今回の料理の中では、レンコンまんじゅうとケンサキイカ、蒸し鮑、三豊茄子のカルボナーラが印象深かったと思います。
レンコンまんじゅうは、揚げたレンコンのすり身とイカの旨みが口中に広がる一皿。
鮑は和の要素があまりありませんが、オリーブオイルが全体を優しくサポートしてくれて、瀬戸内で獲れた大きな鮑を思う存分楽しむことができました。
三豊茄子のカルボナーラは、とろっとした茄子をカルボナーラ仕立てにするという、和田シェフならではの想像力で作り上げた料理。焼いた香ばしさと茄子の旨みが印象的な一皿でした。
素晴らしい料理と楽しいひと時が過ごせる小料理Yarn。高松にあるのもあと1年ちょっと、訪れるなら今だと思います。
楽しい時間をありがとうございました。
お店情報
| 店名 | 小料理 Yarn (ヤーン) |
| 公式HP | 小料理 Yarn (ヤーン)公式HP |
| TEL | ━ |
| 住所 | 香川県高松市片原町4-14 片原町テラス 1F |
| 定休日 | 不定休 |
| 営業時間 | ランチ(土、日、月のみ):スタート12:00 – 12:30(1番予約客のタイミングで決まる) ディナー:スタート18:00 – 18:30(1番予約客のタイミングで決まる) |
| カード | カード可 |

2026年夏 今治・高松旅行概要
・Ristorante So(今治)ランチ
・両忘(高松)ディナー
・小料理Yarn(高松)ランチ
・harebare(岡山)
