麻布十番にあるカーザヴィニタリアでランチをいただきました。
この場所はかつてアロマフレスカとカーザヴィニタリアがあり、アロマフレスカには何回か来たことがありましたが、その後はなかなか訪れる機会がありませんでした。
今では比較的予約がとりやすいのですが、その料理の魅力は昔と変わらず輝かしいものでした。
そんなカーザヴィニタリアでいただいた、とても美味しいランチについてブログで紹介したいと思います。

カーザ ヴィニタリア(Casa Vinitalia)
カーザ ヴィニタリア(Casa Vinitalia)は、東京都港区・麻布十番にあるイタリア料理店で、2005年に開業しました。店名は「ワインの家」を意味し、イタリア各地の料理とワインを軸に構成されています。

この場所には、かつてアロマフレスカ「現Shin Harada(シン ハラダ)」が同じスペース内で営業しており、両店は長く同居する形で存在していました。その後、2010年にアロマフレスカは銀座に移転し、現在はカーザ ヴィニタリアがこの空間を使用しています。

現在の料理長は萩原拓也シェフで、アロマフレスカで約10年間修業を重ね、2016年よりカーザ ヴィニタリアの厨房を任されています。料理はイタリア各地の郷土料理を基盤とし、素材の特性を整理した構成が特徴です。

手打ちパスタや前菜、肉料理を中心に、ワインとの組み合わせを前提とした内容で提供されています。
食事代(一人当たり)
15,000円程度(カード可)
(→メインに肉を加えると2万円強、肉・魚といただいたり、構成によっては2万円強〜3万円)
場所・アクセス
麻布十番駅から700m程度
地下鉄では南北線を超えた場所にある、2番まで地下道を歩き、2番出口から出ると便利です。
2番出口からは350m程度です。


混雑状況・待ち時間
比較的予約は取りやすいですが、行った日曜日は8割程度埋まっていました。
予約をおすすめします。
個人的には予約困難店と呼ばれる店に負けない料理のクオリティ、本当に素晴らしいです。

料理の紹介
メニュー
メニューは以下。
・桜海老のゼッポリーネを詰めた花ズッキーニのフリット 2,900円
・全粒粉のタリオリーニ 生しらすのマリナーラ 3,900円
・“ティエッラ”春野菜と桜海老、ホタルイカ、アサリのリゾ・ピラフ 4,800円
・シンプルパスタ
カルボナーラ 2,600円
玉子とバターとチーズのパスタ 2,600円
デザート
・リコッタチーズとドライフルーツのカッサータとパッションフルーツ 1,800円
・メロンのココット焼き ヨーグルトのソルベ添え 1,800円
・アメリカンチェリーとパンナコッタ、桜の香りのジェラート 1,800円
ワインやソフトドリンクをいただき、合計は34,000円程度。
(アラカルト メニュー)
おすすすめと野菜のココット

前菜

パスタ・リゾット

肉・魚料理

チーズ・ドルチェ

料理
今回3人でいただいたアラカルト料理を紹介します。
一品一品がボリュームありとてもお腹一杯になりました。
料理の美しさにだけでない力強い料理が素晴らしかったです。

オリーブ
このオリーブ、食感・味わいとてもいいですね。

季節野菜のバーニャカウダ カーザヴィニタリアスタイル
旬の野菜をバーニャカウダソースでいただく、カーザヴィニタリア名物。盛られた野菜の美しさが目を引きます。


バーニャカウダソースは甘みとアンチョビの香りがとても良く、野菜そのものが持つ滋味を存分に楽しめます。



もちろんパンといただいても美味しい。
これだけでもお腹いっぱいになる、かなりのポーションです。


桜海老のゼッポリーネを詰めた花ズッキーニのフリット
花ズッキーニの中には桜海老のゼッポリーニが詰められており、春らしい海老の香ばしさを楽しめます。春らしい色使いが心をワクワクさせてくれます。


フリットの下にはトマトソースが敷かれており、トマトの旨みを感じながらフリットをいただきます。

全粒粉のタリオリーニ 生しらすのマリナーラ
トマトソースとニンニク香るマリナーラに、焼かれたしらすとアスパラソバージュ。
ディルやイタリアンパセリの香草と一緒にいただきます。


優しいピリ辛さと、細めの自家製手打ち麺の程よい食感がとても良い。
ディルの爽やかな香りが食欲を刺激します。

“ティエッラ” 春野菜と桜海老、ホタルイカ、アサリのリゾ・ピラフ
ココットで焼かれたリゾ・ピラフ。
桜海老の香りとホタルイカの旨みがとても印象的です。

米はアルデンテで、食感と旨みを楽しめます。

出汁をたっぷり吸った米の旨みはすごいものがあり、口に入れた瞬間に広がる旨みが印象的な一皿です。
今日、一番おいしかった一皿。

シンプルパスタ カルボナーラ(100g)
クリームを使用しないカルボナーラ(クリーム入りもいただけます)。
子供はこれをいただきました。
お腹の空き具合や、コースが少し早い子供にも対応できるパスタがあるのはとてもありがたいです。
カルボナーラは濃厚ですが優しい味わい。
とても美味しい。

シンプルパスタ 玉子とバターとチーズのパスタ(50g)
パスタに崩した目玉焼き、バター、チーズを絡めた一皿。
バターの優しい味わいがとても良い。


この日のシンプルパスタは、アマトリチャーナ、新生姜のペペロンチーノ、目玉焼きとバターとチーズのパスタ、カルボナーラがあり。複数種類があるのは大変ありがたいですね。
ドルチェ
アメリカンチェリーとパンナコッタ、桜の香りのジェラート
パンナコッタではありますが、とても美味しい。
ミルクの風味がとても良いです。


リコッタチーズとドライフルーツのカッサータとパッションフルーツ
アイス状のリコッタチーズにドライフルーツ、パッションフルーツの香り。
パッションフルーツの鮮烈な味わいと、リコッタの優しい味わいのコントラストが良い。

メロンのココット焼き ヨーグルトのソルベ添え
ココットで焼いたバターたっぷりのスポンジ生地にメロンとソルベを合わせていただきます。
溶けかけのミルクソルベがソースとなり、旨みを増します。
デザートの中では、これが一番好きでした。

茶菓子
フィナンシェ、アールグレイのムース、チョコレートケーキ。
どれも素晴らしいですね。

感想・お店情報
感想
以上のアラカルトにワインやソフトドリンクをいただいて、34,500円ほど。
この内容でこの価格はすごいと思います。
バーニャカウダは、みずみずしい野菜を熱々のバーニャカウダソースでいただく料理。
どこにでもある料理ですが、それでも驚くほど美味しい。
見た目も美しく、心も満たされます。
バーニャカウダーソースをパンにつけてももちろん絶品で、無限にパンが進んでしまいます。
個人的には、ココットで作られるリゾ・ピラフがとても印象的でした。
口の中に広がる桜海老をはじめとする春の香りが、食べた人を幸せにしてくれます。
米の火入れも良く、大満足な一皿です。
接客も適度な距離感でとても良い。
バーニャカウダが終盤になると小さな皿に入れ替えてくれるなど、テーブルを占領せず、ゆっくり食べられる配慮も本当にすごいと思いました。
前回来た時から10年以上は経っていると思います。
かつての過熱感はないものの、本物のお店は輝きを失わない。
そう強く感じたランチでした。
とても美味しかったです。
ありがとうございました。
お店情報
| 店名 | カーザ ヴィニタリア(Casa Vinitalia) |
| 公式HP | Casa Vinitalia 公式HP |
| TEL | 03-5439-4110 |
| 住所 | 東京都港区南麻布1丁目7−31 |
| 定休日 | 月曜日 |
| 営業時間 | 火・水・木・金 17:30 – 23:30 L.O. 22:00 土・日 12:00 – 22:30 L.O. 20:30お子様のご利用は10歳以上(土日に関しては相談。) |
| カード | カード可 |
