2024年夏鹿児島に食べ歩き一人旅に行ってきました。「名山きみや」「鮨匠のむら」で鮨をいただき、「SENTI.U」で夏イタリアンをいただく、さらに「美鶴」でうなぎ「永楽荘」で地鶏と黒毛和牛、「むじゃき」でシロクマをいただき、宿泊は「城山ホテル」と「シェラトン鹿児島」、指宿「砂楽」で砂蒸し温泉、霧島温泉「妙見石原壮」で露天風呂、城山ホテルの「薩摩の湯」で桜島を眺め、シェラトン鹿児島で天然温泉につかる。仙巌園で島津家の歴史にふれ、鹿児島水族館でジンベイザメを鑑賞。そんな詰込みまくりの2泊3日の究極のグルメ一人旅旅行記をブログで紹介したいと思います。
旅行の概要紹介
実際の2泊3日の行程概要です。
1日目
朝市いち便で鹿児島、その後霧島神宮、美鶴、砂楽、名山きみやをただく198KMの旅
2日目
この日は鹿屋市にあるSENTIUさんでランチ、その後シェラトン鹿児島、夜は鮨匠のむらさんで素晴らしい鮨ディナーをいただく220Kmの旅
3日目
シェラトンから霧島方面に移動、永楽荘と妙見石原壮、鹿児島に戻り仙厳園、いおワールド鹿児島に行く140㎞とちょっとの旅行。
費用一覧
2泊3日の豪華食べ歩きでだいたい17万弱。
17万円とう値段自体は安くはないですが、体験した価値を考えると、関東で食事をするのが嫌になるぐらい、かなりコストパフォーマンスいい旅行だったのではないかと考えています。
料金 | |
宿泊(朝食付き) | 44000円 |
食事関係 | 96000円 |
レンタカー | 16500円 |
観光など | 11500円 |
航空券 | マイル払い |
その他雑費含む合計 | 168000円 |
旅行詳細紹介
1日目
6:45 ANA羽田発鹿児島行き
朝いちの便ですが10分遅れで出発。
朝6時から羽田空港にはかなりの人がいますね。
ANAラウンジは8割ぐらい。
夏休み時期でしたが、平日だったのでビジネスマンが多いですね。
8:35 鹿児島空港着 スズキレンタカー送迎
4年ぶりの鹿児島。
自然に恵まれた鹿児島、温泉あり美味し店あり、本当にいいところですよね。
今回は スズキレンタカー
公式HP
空港からは1.4KM程度、荷物を受け取ったら電話します。
車が1台なのでタイミングによってはちょっと待つこともあります。
自分は電話かけたえから25分ぐらい待ちましたね(かなりレアケースとは思いますが)
2泊3日で1万6千円程度(夏休みでは最安でした)。
綺麗な店内、車はnote中心の綺麗な車が多いレンタカー屋さんでした。
時間を気にするならタイムズがいいかもしれませんね(歩いて空港に行けるので)。
10:00 霧島神宮(10:20発)
鹿児島空港から約25.5キロ(約40分程度)の場所にある霧島神宮です。
公式HP
最初に霧島神宮へ。
道中の安全をお願いして次の場所に向かいます。
かなり活気ある霧島神宮。
やっと普通の生活にもどりましたね。
11:30 うなぎの美鶴(13:00発)
次はうなぎの美鶴でウナギランチです。
平日の11時30分(開店から30分後)に到着。
順番36番(呼び出し23番)ということで13組待ちでした。
なんと13組待ちで1時間。
休日などはさらにすごいでしょうね。
平日だったから駐車場が満車で停められないというのはなかったです。
ウェイティングリストに名前を書いたら車でも店前でまってもOKです。
入店からさらに15分まって鰻丼 3800円が到着
どーんと1尾を焼いた鰻丼。
焼きはガスで比較的弱め、ブリブリ感あるウナギが楽しめます。
個人的にはもっとしっかり強い火で焼かれた鰻が好きですが、それは好き好きでしょう。
14:00 砂むし会館 砂楽(15:00発)
公式HP
美鶴を出てから砂むし風呂を体験しに指宿に向かいます。
約40キロぐらい離れていて車で1.5時間程度かかりました。
砂むし風呂は大人1100円+バスタオル200円
浴衣に着替え→砂むし風呂→温泉 の流れで砂むし風呂に入ります。
砂むし風呂の時間は10分ぐらいが目安。
ずっしりとくる砂の重さ、かなりあったかい地熱、心臓の脈動を感じる温泉体験でした。
想像しているより重さがありリラックスできました。
16:40 城山ホテル
公式HP
14:40ぐらいに砂楽を出て城山ホテルを目指します。
だいたい50キロ弱2時間程度かかりました。
鹿児島の宿言えば最初にでるのが「城山ホテル」というぐらい由緒あるホテル。
2015年には天皇陛下もお皇太子時代に宿泊。
部屋はシングル17m2。
コンパクトな部屋で寝るだけだったら十分です。
入口には大谷選手がエンジェルス時代に兜セレブレーションで使われいた「甲冑工房丸武」の甲冑があります。
テレビで見るとかなりしょぼい物に見えたのですが、かなり立派な甲冑です。
そして名物薩摩の湯
城山ホテルというと薩摩の湯というぐらい有名なお風呂場
桜島が一望できる露天風呂は必見です。
公式HP
なんとこのタイミングで桜島が噴火。
風呂に入っていたので噴火の瞬間しか見れず、写真は風呂出てから。
地球が生きているのを感じる瞬間です。
17:50 城山ホテル発(シャトルバス)
かなり大きなバスでの送迎。
照国通りは下車だけできます。
城山ホテルからシャトルバスに乗り込み照国通りで降りてむじゃきまで行くのに25分程度。
余裕を見て行動しましょう。
18:15 天文館むじゃき でシロクマを食べる(18:40発)
公式HP
鹿児島来るたびに訪れる「天文館むじゃき」でしろくまをいただきます。
超人気店ですが夏休みであっても17時ぐらいだと待つことなくいただけます。
ただ店内は8割以上埋まっている感じで、やはり超人気店です。
19:00 名山きみやで食事
今回も素晴らししいきみや、詳細は書けませんがこのために鹿児島に来る価値あるお店だと思います。
22:10 シャトルバスで城山ホテルへ
公式HP シャトルバスPDF
https://www.shiroyama-g.co.jp/images/common/pdf/timetable.pdf
天文館商店街から鹿児島中央駅側200mぐらい行ったところにバス停があります。
天文館商店街近くだと見つからないので「レム鹿児島」を目指して行ってみてください。
城山バスの天文館乗り場は天文館の商店街のからちょっと離れたタリーズコーヒーレムホテル前なのでレムホテルをググればいいと思います。
光り輝く鹿児島の夜景
最後に薩摩の湯にもう一度入り1日目終了です。
2日目
7:00 城山ホテルの「レインボー」での朝食ビュッフェ
公式HP
城山ホテル名物の朝食をいただきました。
美味しいと評判の城山ホテルの朝食、一般的なアメリカブレックファーストから鹿児島の郷土料理まで幅広い料理があり、とても楽しく美味しいものでした。
朝食会場は豪華な雰囲気ではないですが、それ以上に料理の美味しさが光る朝食だったと思います。
12:00 SENTI・U(センティウ)でのランチ
鹿屋市にあるイタリアンで昼食。
鹿児島市から約110キロ程度離れた場所にある、なかなか行きにくい場所にありながら、ゴエミヨの3トックを受賞する名店。
鹿屋市の何もないところにある一軒家がレストラン
ナミクダヒゲエビ
オウモンハタ
鮑
虎ガニのリゾット
鹿児島や地元の素材に適切な火入れ、夏らしい苦みを取り入れた料理。
食べることで夏色の景色が広がるそんな素敵な食事でした。
16:30 シェラトン鹿児島チェックイン
公式HP
二日目の宿はシェラトン鹿児島。
2023年5月16日創業でオープンから1年の新しいホテル。
解放感あるロビーは、くつろぐのもよし、仕事をするのもよし、リラックスできる雰囲気。
部屋は35m2程度ながら、一人での宿泊には十分な広さ。
問題は居心地がいいため外に出たくなることかなw
19:00鮨匠 のむら 鮨ディナー
2日目のディナーは 鮨匠のむらでの鮨ディナー
だされる素材は超一流、そこにプロの仕事、そしてあっという間にすぎる2.5時間のエンターテイメント。
最後にはみんな仲良くなる、本当に素晴らしい夜でした。
「飲むならのむら!」
料理に合わせていろんな日本酒がいただけます。
本当に素晴らしいお店です!
のむらさんからの名刺とのむらの醤油をいただいて夕食は終了。
名刺までかっこいい、さすが素晴らしいお店です。
3日目
3日目も快晴。窓から眺める鹿児島市が美しいですね。
7:30 オールデイダイニング デイリーソーシャル(Daily Social)で朝食ビュッフェ
公式HP
朝食はシェラトン内にあるdailysocial(デリーソーシャル)で朝食ビュッフェ。
温菜も美味しく冷菜も美味しい
野菜やフルーツもいろんな種類あり充実したモーニングビュッフェでした。
11:00 地鶏の里 永楽荘
HP
シェラトンをチェックアウトした後は、鶏と焼肉を食べに「地鶏の里 永楽荘」さんに行ってきました。
鹿児島空港からも近く、鹿児島到着、鹿児島を離れる時などに行くのがいいかなと思います。
平日の11時近くでしたが5組ぐらい予約入っていました。
行くなら予約はした方がいいと思います(一人も可)。
上質なカルビにロース
地鶏も追加でいただきました。
手前からカルビ、ロース、地鶏焼きをのせたどんぶりを作ってみました。
かなり満足!
12:30 妙見石原壮(日帰り温泉)
公式HP
永楽荘の後は鹿児島きっての高級旅館「妙見石原壮」に行ってきました。
ここではお昼に大浴場と露天風呂に入ることができる日帰り温泉が楽しめます。
→石蔵で食事するとお風呂も入れる プラン
11:30~15:00まで 入浴最終受付13:30まで
料金(現金のみ) 大人1800円/小人900円
ランチをいただくか、日帰り温泉で楽しむことができます。
入れる温泉は 大浴場と露天風呂(椋の木 昼は男湯)です。
(出典:公式HP)
ロビーから上質感漂う雰囲気。
天降川の流れを眺めながら入る露天風呂「椋の木」に来るだけでも、石原壮に来る価値あると思っています。
こちらも鹿児島空港近くなので空港帰りに行くといいと思います
(ただし最終受付が13:30までなので気を付けてください)
(出典:公式HP)
14:40 仙巌園
公式HP https://www.senganen.jp/
鹿児島旅行で外せない場所、仙巌園へ!
万治元年(1658)に島津家19代光久によって築かれた島津家の別邸。桜島を築山、錦江湾を池に見立てたスケールの大きな庭園は、訪れるべき景勝地だと思います。
仙巌園に行く途中の国道10号線
ここから見える桜島が素晴らしいんですよね。
とっても暑かったですが、仙巌園で歴史に浸ります。
最後は名物「ぢゃんぼんもち」をいただきました。
みたらしのような、醤油だれに柔らかいお餅の「ぢゃんぼんもち」。
せっかく来たので食べてみてはいかがでしょうか?
15:30 スターバックス仙巌園店
公式HP
仙巌園の後は、スタバの鹿児島仙巌園店。
登録有形文化財「旧芹ケ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションした店舗で、歴史ある建物、リノベーションされた内装、窓から見える桜島が美しいスタバです。
個人的は大好きなスタバの一つ。
ここで旅の余韻に浸ります。
店内から見える桜島本当に素敵ですね。
16:30 いおワールドかごしま水族館
公式HP
まだ出発まで時間があったので、以前から行きたかった「いおワールドかごしま水族館」に行ってきました。
ここは、ジンベエザメがいる水族館。
コンパクトながら錦江湾や豊な漁場である鹿児島の魚をみることができます。
17:30ぐらいに水族館を出て鹿児島空港へ!
18:20 スズキレンタカー
鹿児島空港近くのガソリンスタンドは都内などで164円/Lぐらいの時に180円/L、かなり空港付加価値をつけて販売しています。
とはいうものの、鹿児島市内もめちゃめちゃガソリン高く(ほぼ鹿児島空港付近と同額)、姶良市(あいらし)や霧島市の方に行かないと160円台にはなりませんでした。
そちらの方に行った際は、ガソリンを入れとくといいと思います。
(鹿児島市内で入れようと思っても、鹿児島市はめちゃめがガソリン高いです)
19:30 鹿児島空港
公式HP
鹿児島空港に着くとやはりANAは出発時間変更。
結局さらに伸びて55分発、さらに到着がバス移動の搭乗口になり、結果もともと予定してたより40分ぐらい遅くなる結果。
羽名空港での雷発生が原因で、最近のゲリラ豪雨のすごさを感じります。
以上で今回の超贅沢な鹿児島一人グルメ旅は終了です。
美しい海、豊かな漁場、力強い野菜、雄大な桜島、数多くの史跡、平和のありがたみを感じることができる記念館。
鹿児島はやっぱりすごい県だと思います。
皆さんもたまの休日に鹿児島に行ってみてはいかがでしょうか!
鹿児島旅行Q&A
ここで旅行前に思った疑問と行ってわかった実際を書きたいと思います。
Q うなぎの美鶴の混雑状況は?
A 夏休みの平日、開店30分後の11時30分着で38組目、店内には23組目の客が呼び出し。
15組待つのに約1時間かかったので5組/20分ぐらいですね。
その後も常に15組ぐらいがまつ状況が続いていました。
行くなら開店前がいいですね。
Q今回いけなかったお店は?
A ①(イタリアン)KAI@出水 ②(とんかつ)名代かつ屋 万さく ③(肉料理)のざき
この3店は次回絶対に行きたいお店です。
本当に鹿児島は素晴らしい食の宝庫だと思います。
Q鹿児島名物のとんかつや豚しゃぶを食べていないが。
Aとんかつや豚しゃぶは関東でも食べられるので優先順位は落ちます。
鶏のたたき(ニンニク醤油)を今回は永楽荘でしか食べていないですが、これは絶対に食べた方がいいと思います。
Q鹿児島まで行って鮨を食べる価値あるのか?
A絶対にあります。特に今回行った2件は別格です(こんな店は都会で食べたことがない)
Q鹿児島のガソリン価格
A関東で165円/Lぐらいの時、鹿児島空港185円/L程度、鹿児島市180円/L。霧島市や指宿行く途中に165円の店がある感じ。空港と鹿児島市はとても高い印象です。
Q城山ホテルから天文館へ行く所要時間
Aシャトルバスが30分に1本あるのでそれに乗ると25分程度(照国通り下車)。
歩いても30分程度なので行きは下り坂ということもあり歩いてもいいかなと思います。
帰りはかなりきつい登坂となるのでバス必須です。