【フレンチ・ディナー】ルグドゥノム ブション リヨネ (Lugdunum Bouchon Lyonnais) @神楽坂 東京でミシュラン一つ星 レ・ブション・リヨネの料理

フレンチ
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年の瀬が近づく中、神楽坂のルグドゥノム ブション リヨネ でディナーをいただいてきました。神楽坂のリヨン、ミシュラン一つ星のこの店の、場所、一人当たりの目安金額、混雑状況、店内、料理をブログで紹介したいと思います。

ルグドゥノム ブション リヨネ(Lugdunum Bouchon Lyonnais)

神楽坂にあるフランス料理店です。オーナーシェフはクリストフ・ポコ シェフで2007年に開業、2011年から12年連続でミシュラン一つ星を獲得している名店です。

ルグドゥノム ブション リヨネ公式HP

LUGDUNUM Bouchon Lyonnais|ルグドゥノム ブション リヨネ - 神楽坂・飯田橋(フランス料理、フレンチ)
神楽坂のフレンチレストラン『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais|ルグドゥノム ブション リヨネ』。本場リヨン料理をお楽しみください。

お店の前には、ミシュランからトリップアドバイザーまで、今までいろいろ獲得してきた賞がディスプレイされています。

店名のルグドゥノム ブションリヨネ(Lugdunum Bouchon Lyonnais)のうち、「ブション リヨネ」はリヨンの郷土料理を出す店(ビストロ)という意味です。
そしてなんと「レ・ブション・リヨネ」の認定を受けています。
「レ・ブション・リヨネ」は2012年にリヨンの観光案内所と商工会議所によってつくられた、料理やサービスの質を保証する認定マークで、このお店はそれにも認定されています。
行かれた際にはこのマークにも注目してみてください。

場所・アクセス

飯田橋駅から270m 徒歩4,5分ぐらいの場所にあります。

神楽坂の坂を上り、神楽坂50番を右に曲がったすぐにお店はあり、路地裏の立地がいい感じとなっています。

店内・混雑状況

店内はこの様にリオンにあるような素敵なお店です。

ナイフはLaguioleで、切れ味抜群です。

今回は窓際だったのですが、窓から見えるしっとりした神楽坂がさらにいい雰囲気をかもしだしていますね。

メニュー・目安価格

メニュー

・前菜+メインディッシュ+デザート 4500円(サービス込み5445円)
(アラカルト料理から料理を選択)
・リヨン料理のスペシャリティー 5品 6950円(サービス込み7645円)
(リヨンの名物料理コース)
・シェフお任せコース5品 9950円(サービス込み10945円)
(シェフの特別メニュー)

があり、今回は シェフお任せコースにシャンパン、グラスワイン2杯が付いた13950円(サービス込み15345円)のコースをいただきました。

目安価格
どのコースをいただくかで価格目安変わりますが、税・サービス料金を含めると
・スペシャルコース+ワイン2杯、炭酸水などで1万5000円ぐらい
・リヨンスペシャルコース+ワイン2杯で1万2000円ぐらい
・前菜+メインディッシュ+デザートで8000円ぐらいが目安だと思います。
ちょっとワインがやや少なめで値段が高いので飲み物をいくらいただくかで料金が変化します。

料理の紹介

いよいよ料理の紹介です。

アミューズ フランス産レンズ豆のサラダ 豚の皮のフリスプ
香草の風味するレンズマメに、パリパリっとした食感の豚皮の揚げ物です。

レンズ豆はスプーン一口でいただきます。
口中に香草の香が広がります。

パリパリとしたせんべいの様な豚皮からもスパイスの風味がします。

そば粉のガレット
特徴的なのがそば粉を使ったガレット。
表面はガリガリっとした食感で中はしっとりとしています。
食べた時にはそば粉の風味が口中に広がり、面白いガレットですね。

ガリガリとしっとりのコントラストがいいですね。

富士宮サーモン ニジマス トリュフオイルでマリネ
富士宮市で育てたニジマスをコンフィししっとりと仕上げています。
ディル、ピンクペッパーのマリネがすごくサーモンとあっています。

バターナッツのピューレの甘味をカラマンシー(すだちみたいなもの)の酸味がしめてとてもいい。王道の味ながら、どことなく感じる組み合わせの妙技により、とても美味しい料理に仕上がっています。

前菜:野菜のラビオリ 豚足とフォアグラの間にソーセージ ブルーチーズ つぶ貝
カブの薄切りによるラビオリと豚足のソーセージ、粒貝をいただく一皿。
ソーセージの風味とつぶ貝の食感が面白いです。

小さいながら、すごい風味の強い豚足のソーセージです。
うまみが口中にひろがり、白ワインが進みます。

魚料理:ブルーオマール トマトのコンフィ、茄子の揚げびたし レモングラスのソース
ブルーオマールとトマトのコンフィ、揚げびたしのナス、レモングラスの酸味あるソース、上にはパクチー含む香草が添えられています。

ブルーオマールはプリプリっとした食感。またうまみも十分ありました。

ごちゃまぜにしながらいただきます。
それぞれのうまみを一緒にいただくことができます。
個人的にはパクチーが苦手で個性が強すぎるのでパクチーは不要かなと思いました。

肉料理:イタリア産子牛のロースト 旬のキノコ レモンのペースト 炭に見せたニンニク
イタリア産の講師をローストしたものに、やや甘めのマデラソースでいただく一皿

旬のキノコによるうまみ、レモンペーストによる酸味がコントラストになっていいですね。

もちろん火入れはすばらしく、レアながらしっかりと低温での火が入っています。
子牛の繊細な味を損なわない様な素晴らしい焼き上がりでした。

デザート:バシュラン アイス、メレンゲ ナッツのペーストのクリーム シナモン風味のリンゴ
上はナッツペストのクリーム、その中にアイス、下はメレンゲのバシュラン。
シナモンが効いたリンゴのコンポートといただきます。

ザクザクっとしたメレンゲの触感、滑らかなクリームにほんのり香るトリュフの風味。
なかなか体験したことない料理です。

感想・まとめ

シェフのスペシャルコースにワイン3種類、炭酸ミネラル水をいただいて17000円ぐらい。
富士山サーモン、ブルーオマール、イタリア産子牛など、質のいい素材を素晴らしいシェフの技でいただけるコースでした。
ただ、リヨン料理をいただけたかと言うとそうではなく、「レ・ブション・リヨネ」でクネルやブーダン・ノワール等のリヨン料理をいただきたいなら、リヨンスペシャルコースをお勧めします。
この日は満席、ほとんどのゲストが18時のオープンに来たためか、料理の出るスピードややゆっくりめ、食べ終わりまで3時間かかりました。時間は余裕をもっていかれるといいと思います。
次回はリヨンの定番料理をいただきたいと思います。

ルグドゥノム ブション リヨネ(Lugdunum Bouchon Lyonnais
ルグドゥノム ブション リヨネ公式HP

LUGDUNUM Bouchon Lyonnais|ルグドゥノム ブション リヨネ - 神楽坂・飯田橋(フランス料理、フレンチ)
神楽坂のフレンチレストラン『LUGDUNUM Bouchon Lyonnais|ルグドゥノム ブション リヨネ』。本場リヨン料理をお楽しみください。

TEL:03-6426-1201
050-5872-1527
住所
東京都新宿区神楽坂4-3-7 海老屋ビル 1F
営業時間
Lunch 11:30~15:30(LO.14:00)
Dinner 18:00~23:00(LO.21:00)
定休日
月曜日・火曜日

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