小田原でのディナーに「鳥ぎん」さんへ行ってきました。ここは50年以上続く焼き鳥の老舗で、備長炭で焼き上げた焼き鳥を比較的手頃な価格でいただけます。今回訪れた夏季限定メニューには鰻の釜飯もあり、そちらも注文しました。仕上げに加えられる大ぶりの鰻は、釜飯の蒸気と余熱でじっくり火が入り、とても柔らかく、とろけるような食感です。そこに備長炭で焼き上げた豚バラを混ぜていただくと、本当に美味しかったです。
今回は、この「鳥ぎん」でいただいたディナーについてブログで紹介したいと思います。

鳥ぎん 本店@神奈川県小田原市
神奈川県小田原市にある「鳥ぎん 本店」は、1965年(昭和40年)創業の焼き鳥・釜めし専門店です。
小田原駅東口から徒歩約3分とアクセスが良く、地元客だけでなく観光客にも親しまれています。

看板料理の焼き鳥は、国産鶏を備長炭で一本ずつ焼き上げ、創業以来継ぎ足してきた秘伝のたれと、シンプルな塩焼きの両方を提供。つくね、ねぎま、皮、レバーなど定番串を中心に揃えています。もう一つの名物である釜めしは、生米から一釜ずつ炊き上げるため、提供まで約25~30分かかりますが、炊きたてならではのふっくらとした食感と香ばしいおこげが楽しめます。

鳥釜めしをはじめ、五目、かに、鮭、親子など種類が豊富で、季節限定メニューが登場することもあります。店内は1階に焼き場を囲むカウンター席とテーブル席、2階には座敷席・テーブル席を備え、少人数からグループまで利用可能です。

焼き鳥と釜めしを一度に味わえる、小田原を代表する老舗の一軒です。

過去の鳥ぎん訪問ブログ
過去は何度かランチに行ってます、ランチとディナーほぼ同じメニューなので以下もお読みください。


食事代(一人当たり)
5,000円程度(→カード可)
(焼き鳥+釜飯)
場所・アクセス
小田原駅から300mちょっと。
道中鳥ぎんに向かう右折した路地の奥に「鳥ぎん 駅前店」があるので間違わないように注意しましょう。
混雑状況・待ち時間
三連休の中日に訪問、当日予約の電話しましたが既に予約締切。
しかし、席が空くとお店に入れるのが鳥ぎんの魅力です。
この日も18時に訪問して、席が空いたので並ぶことなく入ることができました。

料理の紹介
メニュー
今回は以下を注文。
粗絞り梅酒 715円
オレンジジュース 418円
ほうれん草のサラダ(塩麹ドレッシング) 918円
厚焼き玉子肉味噌入り 918円
正肉(もも) 289円×5本
ねぎま(塩) 289円×5本
うずら卵(タレ) 247円×3本
豚バラ(塩) 308円×5本
しいたけ(塩) 286円×3本
うなぎ釜飯 2,409円
とり三色釜飯 1,997円
合計 14,058円
料理
プレミアムモルツ 737円×2杯

ほうれん草のサラダ(塩麹ドレッシング) 918円
ほうれん草とサツマイモのチップ、トマトがたっぷりのほうれん草サラダ。

ほうれん草そのままの味を楽しむことができていいですね。塩麹ドレッシングは主張しすぎず、野菜本来の甘みや香りを引き立ててくれるので、焼き鳥の合間に食べると口の中がさっぱりとリセットされます。

厚焼き玉子肉味噌入り 918円
厚焼き玉子の中に、たっぷりの肉味噌。
ビールと良く合います。

玉子の優しい甘さと肉味噌のコクがよく合い、噛むたびに旨味が広がります。熱々のうちに食べるとふわっとした食感がより楽しめます。

しいたけ(塩) 286円×3本
まずは椎茸、必ずいただく一皿。肉厚の椎茸と絶妙な塩味がとてもいい。是非食べてみてくださいね。
噛むと中から椎茸の旨味たっぷりの汁があふれ、備長炭で焼かれた香ばしさも加わって満足感の高い一本です。

正肉(もも) 289円×5本
モモの焼き鳥、この日は塩味しっかりとしていてすごく美味しかった。

肉は柔らかくモモ肉の美味しさがしっかりと味わえます。噛むほどに肉汁が広がり、シンプルな塩味だからこそ鶏の美味しさを存分に感じられました。

ねぎま(塩) 289円×5本
ネギまも焼きが良くとても美味しい。

備長炭で焼かれた肉は香りがよく、ネギの焦げた香りがモモ肉の旨味を引き出します。ネギの甘みと香ばしさが加わることで、正肉とはまた違った美味しさが楽しめます。

うずら卵(タレ) 247円×3本
いぶされた香りとタレ、うずらのうまさを堪能できる一皿。ほっくりとした黄身に甘辛いタレがよく絡み、お酒のお供にぴったりの一本でした。

豚バラ(塩) 308円×5本
やっぱりこれですね。焼かれた豚の脂、強めの塩、カリッとした食感が美味しい豚バラ。

いぶされた豚バラの旨味が口中に広がります。脂はしっかりとのっていますが炭火で余分な脂が落ちているので重たさはなく、何本でも食べたくなる美味しさです。

うなぎ釜飯 2,409円
夏限定のうなぎの釜飯。肉厚のうなぎが3切れ入っています。

ウナギは最後の釜飯の余熱で中が柔らかくなるまで火が入っており、柔らかくてとても美味しいです。

混ぜていただきます。ウナギの旨味を吸った米がとてもいいですね。一粒一粒にタレとうなぎの旨味が染み込み、最後の一口まで飽きることなく楽しめます。

山椒はGABANのグルメミルで粒山椒をおろしたものをいただけます。山椒の香りが素晴らしく、ひと振りするだけで釜飯全体の風味が一段と引き立ちます。

もちろんうなぎ釜飯のままいただいても美味しいですけど、おすすめは下の様に豚バラと一緒にいただくことです。

蒸されて柔らかな食感の鰻に、炭で焼かれた豚バラの旨味。蒸されるだけでは不足する地焼感が豚バラで補完されて、とても美味しい鰻の釜飯になります。思わず「これは試してほしい」と言いたくなる組み合わせでした。

とり三色釜飯 1,997円
鳥のミンチに筍、山菜の釜飯。釜飯の定番ですね。

米が一粒一粒しっかりていて美味しそう。鳥の旨味がご飯全体に行き渡り、筍の食感や山菜の香りがアクセントになっています。どこか懐かしさを感じる、安心感のある味わいです。

もちろんこのままいただいても美味しいのですが、こちらも豚バラと一緒にいただきます。

本当に美味しい。豚バラの炭火の香ばしさと脂の旨味が加わることで、シンプルな釜飯が一気に贅沢な一杯へと変わります。この組み合わせはぜひ試してみてほしいですね。

感想・お店情報
感想
今回いただいた内容で約14,000円。料理の内容を考えると、個人的には十分納得感のある価格です。
いただいた中では、焼き鳥全般、豚バラの塩焼き、椎茸、うなぎの釜飯が特に美味しかったです。
焼き鳥はほとんどを塩でお願いしましたが、やや強めの塩加減が個人的にはとても好みでした。備長炭で焼かれた香ばしい香りに、肉の旨み、中はしっとりとした絶妙な焼き加減が相まって、ビールとの相性も抜群です。
釜飯も久しぶりにいただきましたが、炊き加減が絶妙で、お米の食感も素晴らしかったですね。出汁の旨みをたっぷり吸ったご飯に具材の旨みが加わり、さらにおすすめの豚バラを数切れのせていただくと、本当に絶品の釜飯になります。
店内は綺麗で、スタッフの方もハキハキとした接客で印象が良く、人気店ながら席に余裕がある際は快く案内してくださるなど、とても好感が持てました。
夏限定の鰻の釜飯では、釜飯の蒸気で蒸された鰻がとても柔らかく仕上がっており、一般的な関東風の蒸し鰻以上にとろけるような食感で、柔らかな鰻ならではの魅力を存分に楽しむことができます。
小田原に来ると魚介や寿司を期待する方も多いかもしれませんが、個人的にはそれら以上に満足感の高い食事でした。
小田原で50年以上続く老舗の焼き鳥店「鳥ぎん」。
美味しい焼き鳥をごちそうさまでした。
お店情報
| 店名 | 鳥ぎん 本店 |
| 公式HP | 相州 鳥ぎん 公式HP |
| TEL | 0465-23-0231 |
| 住所 | 神奈川県小田原市栄町1-14-5 |
| 定休日 | 不定休 |
| 営業時間 | 11:30~22:00 (L.O.21:00) ランチ 11:30~15:00 |
| カード | カード可 |
