関内に行った時に、前々から行きたった天吉さんにディナーで行ってきました。天吉さんでは、ごま油と落花生油の香り高くでも軽い天ぷらを、老舗ならではの技とタレでいただけます。今回はそんな天吉さん@関内の、場所・アクセス、混雑状況、メニュー、料理の感想などをブログで紹介したいと思います。
天吉@関内とは
関内駅前にある、創業1872年(明治5年)の天ぷらの老舗。初代の時に川崎(現武蔵小杉周辺)にあり横浜に進出。1956年(昭和31年)に現在の中区2-9に定住することとなり現在に至る。
名物はジャンボかき揚げ他、現在では天ぷらだけでなく日本料理も併せた料理も提供している。
(出典:横浜のれん会 天吉)
実はこのお店、サザンオールスターズ原由子のご実家でBGMではオルゴール調のサザンの歌がさりげなく流れており、非常に居心地のいい空間となっています。
場所・アクセス
JR京浜東北線・根岸線 関内駅北口から75mにあり、すごい立地です。
まず間違える事はないでしょう。
ファミマの隣にお店はあります。
天吉の大きな看板があります。
ちなみに隣はDeNA戦を見た帰りに行った別所 京城苑さんです。
店内・混雑状況
土曜日の17:20(この日は土曜日ながら通し営業ではなく夜17時開店)に訪れましたが、一階席はすでに予約で満席で2階の座敷席でした。予約を踏まえると8割から9割が埋まっている感じですね。ふらっと行くのもいいですが、予約の電話をした方がいいかもしれません。
ただ、昼と比べると空いている印象。ランチメニューを狙わずに行くなら夜がいいと思います。
ちなみに、DeNAの試合を見るときに、休日昼の天吉さんを見るのですが常に満席。
昼行くなら行列は覚悟です。
店内
一階はテーブル席に写真のようなカウンター席。
2階にもカンターの席があります。
今回いただいた2階の座敷席。
清掃・手入れが行き届いており、古さが逆にいい雰囲気をかもしだしていました。
優しく流れるオルゴール調のサザンの音色と老舗の店内がとてもいい調和をしていました。
メニュー
メニューは天ぷら他に、日本料理、一品料理があります。
今回はこの中から、
天吉丼(車海老、穴子、キス、めごち、野菜2種) 2650円
をいただきました。
料理の紹介
天吉丼(車海老、穴子、キス、めごち、野菜2種) 2650円
やや深さは浅く大きな器にあふれんばかりの天ぷらが乗っています。
穴子によって蓋が閉まらないぐらい天ぷらで、ボリュームも満点です。
今日の具材は、左から キス、車エビ、めごち、茄子、アスパラ、穴子となっています。
それら天ぷらに濃い色した天だれがかかっています。
天だれはいろは濃いいですが塩味は強くなく、甘味があるタレです。
美味しいですね。
車エビはやはりうまい。
チェーン店でよく出る海老とは一線を画しています。
特に、海老の足の部分はカラッと揚がっており、食べると海老の香りが口中に広がります。
キスも美味しい
肉厚で甘味のある白身をごま油の香りを感じながら天だれで食べる。
これは本当に最高です。
めごちもとてもいい。
こちらも白身のうまみをごま油の香りを感じながらいただくのですが、食感が若干キスと違いとてもおもしろい。
本当に美味しいですよね。
すこし味に飽きてくるとアクセントで穴子入り山椒を加えるのもいいですね。
めごちにかけてもみましたが、ほんのり山椒の香りを感じる事ができてとても美味しい。
その他、テーブルにある塩やカレー風味の塩で食べるのもとてもいいです。
感想・まとめ
天吉丼をいただいて2650円。
ごま油と落花生油の風味豊かな天ぷらはとても美味しい天丼でした。
今回いただいた、車エビ、キス、めごち、アスパラ、茄子、穴子は、どれも素材の良さが分かるすごくいいネタでした。天ぷらはごま油感を感じながらも落花生油の影響か軽く、お箸がすすみます。
今回は土曜日の夜オープン直後に行ったので、並ばずにお店入ることができましたが、一階は予約で満席。混雑状況は電話で確認するのをお勧めします。
お店は、老舗のとてもいい雰囲気とオルゴール調のサザンのBGMがとてもいいですね。
また行かせていただきたいと思います。
天吉(てんきち)@関内
横浜のれんの会天吉HP
住所:神奈川県横浜市中区港町2-9
営業時間
・火曜~金曜
昼11:30~14:30(LO/14:30)
夜17:00~21:30(LO/21:30)
・土曜
11:30~21:30(LO/21:30)
・日・祝日
11:30~20:30(LO/20:30)
定休日:月曜日
カード可
サービス料:10%(お座敷天ぷらの場合のみ)