2023年第33回 河津桜まつり日帰り旅行記@静岡県賀茂郡河津町 河津桜・混雑状況・食べたものを紹介

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2月の末 河津桜まつりを見に伊豆河津に行ってきました。峰大橋から河口側の浜橋まで約4kmに及ぶ河津桜は圧巻で本当に素晴らしいもので一見の価値あると思います。ただし、アクセスの悪い伊豆南東部に行くのは大変で、改めて週末河津桜の時期の伊豆の混雑具合を目の当たりにしました。今回はこの第33回河津桜まつりについて、桜の写真、混雑具合、アクセス、食べたもの、旅のヒント・攻略法をブログで紹介したいと思います。

河津桜まつりとは

静岡県賀茂郡河津町に咲くカンヒザクラとオオシマザクラの自然交配されたピンクの大きな花が特徴河津桜の開花時期に開催されるまつりです。
河津桜は例年2月上旬から3月上旬までの約1ヶ月咲くため、河津桜まつりも2月いっぱい行われれます。2023年(令和5年)は開花が遅く2月1日から3月5日までの開催でした。
河津川沿い約4キロに咲きわたる河津桜は本当に見事で、桜を見ながらの屋台でいただく料理は本当に素晴らしい、この時期しか体験できない素晴らしい経験ができるとお思います。

河津桜まつり公式HP

河津桜まつり公式サイト◆河津桜まつりトップページ
河津桜まつり公式サイトです。河津桜の話題が中心。開花情報もチェック!

場所・おすすめアクセス

本当に素晴らしい桜まつりなのですが、唯一問題点があります。それは大渋滞です。
河津町へは自動車と電車でのアクセスとなりますが、河津桜の時期の休日は電車で行くことを強くおすすめします(もしくは平日に行く)。休日の伊豆は河津桜以外に、熱海・伊豆温泉街(伊東、網代、熱川、北川等)に行く人も多く行きも帰りも大渋滞が予測されます。
行きはまだなんとかなるのですが帰りに渋滞に巻き込まれると大変。。。帰りに注意してプランを練ってくださいね。疲れた中の大渋滞は本当に大変ですよ。

電車でのアクセス

おすすめ順に①から④を下にまとめます。④の普通列車もいいですが、帰りの踊子号のチケット(河津ー熱海間)は確保するのを強くおすすめします。

所要時間 運賃
①特急踊り子号で直通 2時間20分 ・普通の踊子5803円
・サフィール踊り子9553円
②新幹線(熱海まで)
+特急踊り子(熱海ー河津)
2時間10分 ・普通の踊子6740円
・サフィール踊子8710円
③新幹線(熱海まで)
+普通列車(熱海ー河津)
2時間30分 5463円
④普通列車 3時間30分 3703円

自動車でアクセス

行も渋滞、駐車場も渋滞、帰りも渋滞、できたら車は避けた方がいいですね。

①東伊豆を通るコース(小田原→熱海→伊東→河津)

②中伊豆を通るコース(三島→修善寺→ループ橋→河津)

③伊豆スカイライン・箱根ターンパイクを通るコース(小田原→ターンパイク→伊豆スカイライン→富戸からは東伊豆と同じコース)

→どれも渋滞を想像しただけでゾッとするコース。
行きはいいですが帰りは③一択かな(カーブ多く乗り物酔いには厳しいですが)。こちらも富戸までは大渋滞します。
伊豆スカイライン使用時のポイントは箱根ターンパイクを使って小田原まで行くこと。箱根新道で小田原に行く事可能ですが週末の箱根新道上りは大渋滞しています。

ちなみに4年前は②のコースを使ったのですが、河津から三島までで約4時間かかり、その後も東名が大渋滞(4年前ループ橋に向かう途中の大渋滞状況、とにかく大変でした)

電車は混んでいていて座れなくてもこんな時間かからないので電車で行くのをおすすめします。

 

駐車場(一日1000円)
駐車場は川沿い数か所あります、どこも一日1000円で満車でした。
1500台分あるそうですがどこも満車、駐車場停めるだけでも一苦労。。。大変ですね。

第33回 河津桜まつりについて

河津桜全体像

河津駅から河津川まで移動し東は海側、西側の山側まで約4キロの桜の街道です。

本当に見事の一言です、どんなに混んでいても一見の価値ありです。

河津桜まつり混雑状況

素晴らしい桜もすごいのですが混雑もすごいです。晴天の日曜日はどこもかしこも人・人・人。特にトイレが駅周辺、川沿いに3箇所ぐらいなのでトイレ待ちが大変。しかし、その大変さがあっても訪れるべきお祭りだと思います。

会場混雑状況

駅周辺

駅から河津川間

河津川海方面

かわづいでゆ橋方面(山側)へ

ところどころ道が細くなり人が多くなりますが特にすごく混んで嫌な感じにはなりません。

止まったり詰まったりする所もあるけど問題なし

かわづいでゆ橋近くまで来るとだいぶ人も少なくなりました。

トイレは川沿いに4か所、会場全体で11か所ありますが、川沿いのトイレは大混雑。会場マップで川沿いでないトイレを把握するといいですね。

 

電車混雑状況

行き(6両列車)
駅は人がすごかったですが、何とか熱海から河津までずっと座れました。立っている人は各車両10名程度でした。

帰りの混雑
17時36分発の電車までは6両編成。
写真の様にホームには人人人。。。

しかし、電車が6両あるのと河津までは空いているので車内は写真の様にすごく混んでいるわけではないです。

ちなみに18時以降の電車はすべて3両編成になっていますが。
混雑具合は18時13分も17時36分も同じようなものでしたよ。

食べた物(屋台)

2023年の桜祭りから出店が復活しています。

約4キロにわたる桜並木にいろいろな出店、晴天の中の食べ歩きは本当に楽しいですよ。

(出典:河津さくらまつりpdf

桜ソフトに桜鯛焼き、苺大福、みたらし団子、ニューサマー(夏ミカン)ジュース、にぎり天、ソーセージ、ソース焼きそば、桜甘酒、ベビーカステラ、複数のチョコ苺をいただきました。
本当に楽しかったです。
 


河津桜写真

最後に河津桜の写真をアップします。
写真以上の感動体験ができると思いますよ!



 

感想・まとめ

晴天の日曜日に第33回河津桜まつりに行ってきました。
初めて行きましたが4キロにわたる河津桜並木は本当に見事で本当に行ってよかったと思います。
会場の混雑は何とかなるのですが、行くまで・帰りの混雑は本当に大変、①電車で行く②車の場合は時間をずらす平日に行く等の工夫もしくは③渋滞をわりきる(帰れないわけでないし)が必要だと思います。
「晴れた日に満開の桜を見る」本当に素敵な時間が過ごせました。
日帰りでも十分だと思うので是非とも訪れてみてください。

旅のヒント・お役立ち情報

最後に、事前の疑問・行ってみてわかった事を旅のヒントとして書きたいと思います。

・河津桜まつりって実際どうなの?
→絶対見に行ったほうがいいです。本当に美しい桜です。自分もいままで混雑と遠さで敬遠してたのですが、もっと早くから見に行っとけばよかったと思いました。

・河津桜まつりは混んでいるか?
→混んでいます。ただ桜は人の流れに乗りながらもじっくり見れるし、屋台も買うために何十分も待つようなことはありませんでした。ただ、トイレ(男子除く)は混んでいるのでトイレの位置を把握して空いているところに行くのがいいとお思います。

・車で行こうと思うがどうだろう?
→晴天の日曜日という最も混みそうな条件ですが、行きも帰りも大渋滞、駐車場も満車、個人的には電車で行くことをおすすめします。ただ、電車高いですからね。渋滞しても帰れないわけじゃないし家族4人などで行くなら、大渋滞覚悟して車で行くのもありかもしれませんね。

・車のおすすめルートは?
→伊豆スカイライン+箱根ターンパイクでしょう。ただ、クネクネした山道+20キロ程遠回り+有料+富戸までは渋滞と万能ではありません。ちなみに4年前は修善寺方面から帰りましたが三島までの50キロを4時間かかる+東名も週末で混雑と大変でした。

・美味しかったものは?
→ソーセージと桜甘酒。ソーセージは本当にビールが欲しくなる一品。桜甘酒はアルコール成分ないというだけあり、程よい糀の香りと桜の香りがとても良かった。

・何か特記することはある?
→河津桜は太陽の光加減で全然色が変わります(太陽の光があったほうが美しい)。晴れた日を選ぶのが絶対いいし、時間も16時過ぎると山陰で光が届かないところが多くなります。晴れた日中に行くのがぜったいいいとおもいます。

・電車で行く時の注意点
→伊豆急に座るためには熱海の乗り換えがポイントです。東京から熱海への普通列車は熱海駅乗り換え通路ちかくの車両に乗りましょう(先頭の3両は避けましょう)

こんな感じかな。
皆さん良き河津桜鑑賞を!

 

33回河津さくらまつり

公式HP

河津桜まつり公式サイト◆河津桜まつりトップページ
河津桜まつり公式サイトです。河津桜の話題が中心。開花情報もチェック!

期間:2023年2月1日から3月8日まで

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