2018年5月 京都鯖寿司食べ比べ いづう 祇園いづ重(じゅう) 末廣寿司 どこ美味しいが中でも末廣の鯖寿司は最高

和食
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本当に美味しい鯖寿司が食べたくなり京都へ行ってきました。
今回は「いづう」、「いづ重」、「末廣」と有名どころを中心に鯖寿司をいただきました。

一言で鯖寿司といっても、鯖の締め方、鯖の脂の乗り、塩分、酢飯、昆布の扱い等お店によってかなり特徴が違い面白いものです。

5月に食べた京都鯖寿司の特徴を先に書くと
いづう・・・鯖の脂ののりもよく、コメもまろやか。万人にうける美味しい鯖寿司
いづ重・・・鯖はやや脂ののり浅く、他と比べると少し塩分と酢飯がやや強め。
末廣寿司・・・鯖の締め具合はやや弱め。しかし、必要十分。旬ではないのに素晴らしい脂ののった鯖と極上の酢飯。煮切り醤油をつけて食べると何とも言えない極上の鯖寿司。本当に美味しい!個人的には一番好きな京都の鯖寿司。
自分の鯖寿司ランキングNO1です。

いづう@京都大丸店
http://izuu.jp/
いづう 創業天明元年(1781年) 約237年の歴史をもつ老舗。
祇園本店さんが定休日であったため、京都大丸にあるいづうさんへ行きました。
イートインコーナーがありそこで鯖寿司をいただくことができます。
四条河原町から歩くこと10分ぐらいで、大丸京都店に着きました。

いづう@京都大丸店 混雑状況:平日16時訪問。客はいなくスムーズに入店いただくことができました。
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いづうさんは地下1Fです。

メニュー
今回は鯖姿寿司(四貫) 1620円をいただきました。
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鯖姿寿司(四貫) 1620円
昆布で巻かれた肉厚の鯖寿司です。昆布はとって鯖寿司のみをいただきます。
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脂ののりのいい美味しい鯖寿司です。
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塩分などは程よく、お米の酢の強みも弱めです。
万人受けする美味しい鯖寿司だと思います。
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いづう 京都大丸店
http://izuu.jp/
075-211-8111
住所 京都府京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町79 大丸京都店 B1F
営業時間 10:00~20:00
無休 カード可

祇園いづ重(じゅう)@祇園八坂神社前
http://gion-izuju.com/
2件目は八坂神社前にある「いづ重」さんです。
いづうで修行した初代が暖簾分けを許され1868年に創業した鯖寿司のお店です。現在の場所に移転したのは昭和になってからだそうです。
こちらも「いづう」さんと並ぶ鯖寿司の超人気店です。
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いづ重(じゅう)
八坂神社前の交差点にあり立地がすごいです。
いづ重混雑状況:平日15時30分訪問 待ち客1名。席は満席で約10分待ち。15時までは外まで並ぶ盛況ぶり。
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鯖寿司以外に、あゆ寿司、鱧寿司なんかいいですね!
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中での待合スペースは4名分。外に並んでいる人+4名を計算すると待ち客が分かると思います。
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鯖の湯飲みから、鯖寿司に対する誇りとプライドを感じます。
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メニュー
今回はここから鯖箱(鯖寿司3貫、鱧の押し寿司5貫) 1755円をいただきました。
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鯖箱 1755円
鯖すし3貫と鱧のフレーク押し寿司5貫の鯖箱です。
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鯖は肉厚ですが、やや脂の乗りは控えめで、塩分は「いづう」と比較しちょっと強め。
しかし、鯖寿司の美しいですね。
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もちろん昆布を外して食べます。
こぶのネバっとした感じ(フコイダン)は、いづ重さんが一番強く、昆布のうまみがほんとりと鯖寿司から感じます。
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以外と言っては失礼だが、この鱧の押し寿司がうまかった。
いづ重さんのシャリには、甘く煮込んだ鱧がとっても相性いいと思いました。
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そろそろ鮎の季節ですね。
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いづ重 (いづじゅう)
http://gion-izuju.com/
TEL:075-561-0019
住所:京都府京都市東山区祇園町北側292-1
営業時間:10:30~19:00
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
カード可

最後は末廣寿司さんです。

末廣寿司
http://sushi-suehiro.jp/
天保年間に京都御所の南に開業し、そこから約200年間「京寿司」の味を守り続けているお店。現在で8代目だそうです。
2年前に末廣寿司さんで鯖寿司を初めていただいて、そのおいしさにびっくりしたのを今でも覚えています。

末廣寿司混雑状況:平日16時40分に訪問。お客はいませんでしたが、テイクアウトをお願いするお客さんが次々と来ていて、テイクアウトには約20分ぐらいかかっていました。テイクアウトだと電話注文して訪れるのがいいと思います。
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メニュー
今回はここから 鯖寿司 6切れ 2000円(外税)を注文。
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前行った時も思いましたが、次こそは、むしずし、箱寿司、巻き寿司をいただきたいと思います。

鯖寿司 6切れ 2000円
こちらは前記した、「いづう」さんや「いづ重」と異なり、白板昆布が上にまかれており、これと濃厚で肉厚な鯖と一緒にいただきます。
鯖の締め具合は控えめで、ほんのりと温かみある酢飯とよく合います。
とにかく鯖の脂ののり、存在感がすごく印象的な鯖寿司です。
テーブルには醤油も置かれており、この煮切醤油をつけると、また風味が変わりとても美味しいです。
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どうですか?
この鯖の存在感!
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真ん中に切り込みが入っているのも、この末廣寿司さんの特徴。
すごく食べやすいです!
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書いているとまた食べたくなるような絶品の鯖寿司でした。
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末廣 (すえひろ)
http://sushi-suehiro.jp/
TEL:075-231-1363
京都府京都市中京区寺町二条上ル要法寺前町711
営業時間 11:00~19:00
定休日 月曜日
カード不可

(感想)
「いづう」さん、「いづ重」さん、「末廣」さんで鯖寿司をいただきましたが、それぞれのお店に個性がありとても面白いですね。
中でも個人的には「末廣」さんの鯖寿司が個人的には一番好き!
鯖街道の終着点 京都。さすがにレベル高い鯖寿司がいただけますね。
また他の鯖寿司を食べに行ってみたいと思います。

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