11月の土日で札幌に一泊二日旅行に行ってきました。鮨にイタリアンに海鮮丼、さらに雪の札幌、大通公園のクリスマーケット、エスコンフィールドと冬の札幌もとてもとても楽しい旅行でした。特に鮨の和喜智さん、イタリアンのSeminaさんはとても良くまたか行きたいと思っています。今回はそんな札幌旅行の概要をブログで紹介したいと思います。
旅行概要
1日目 小樽散策 夜は鮨菜 和喜智
2日目 札幌散策 ランチ Semina エスコンフィールド
和喜智、セミーナ、エスコンフィールドが印象的でした。
旅行行程詳細紹介
1日目
10:25 羽田→新千歳 JAL511便
JALが月初開催している国内線タイムセールで買ったチケット、新千歳まで大人一人片道7000円、子供は5250円と超お得。
JALでの使用機体はA350。
設備や座席など一ランク上な気がします。
家族にはJALの方が好評です。
1時間半弱の短いフライトですが機内エンターテイメントも充実です。
スカイツリーを見下ろしながら札幌に向かいます。
苫小牧上空から新千歳へ!
子供の社会でならったようにパルプ・紙の街ですね。
12:10 新千歳空港着
エアポート快速で小樽へ。
札幌まではかなり混雑しているし、手稲(テイネ)以降は各駅停車になるしで、特別快速を選んで電車を待ち乗るのがいいと思います。
札幌での待ち時間などあるので所要時間はあまり変わりませんが、停車駅の数の違いは時間以上にストレスにつながります。
停車駅 | 所要時間 | |
特別快速 | 9駅 | 1時間14分 |
快速 | 17駅 | 1時間21分 |
13:41 小樽駅着
小樽は写真の様にすごい人。
駅はオーバーツーリズムぎみですが、街自体はまだまだ許容ある感じ。
小樽らしい雰囲気、ツーリストの数を考えるとちょうどいい感じではないでしょうか。
手荷物を預けるために駅構内のロッカールームへ、14時前ぐらいで大型・小型ともにコインロッカーが数か所空いていました(写真は16時頃)。
最近どこの大型駅でもコインロッカーが不足していてそちらの方が気になりますね。
雨と雪の中間ぐらいの天気の中、一件目のお店に向かいます。
14:10 うに専門 世壱屋 小樽運河店
公式HP
一件目はうにを食べに 世壱屋 小樽運河店にしました。
お店は混むことなくすんなり入ることができましたよ。
うにいくら丼(6600円)、うな重(3300円)、海鮮丼 梅(1800)円、甘えびトッピング(700円)を注文しました。
うにいくら丼(バフン雲丹) 6600円+甘えび
紫うにが売り切れだったので馬糞ウニを注文。
やや小ぶりののどんぶりにウニが80gほど乗っていてます、いくらも同じような感じで薄く広くご飯の上にのっているという感じですね。
馬糞うにが何処産かは分かりませんが、少し雑味のある馬糞うにでした。
ただ馬糞うになのでね、美味しいのは美味しいです。
いくらは醤油漬け。
皮もやわらかく食べやすいいくら。
甘えびは大振り、こちらは美味しいですね。
ご飯にのせて少し温めるとさらに甘みがましていいと思います。
雲丹と甘えびといくらとネギトロ、合わせるととても美味しいかったですよ!
うな重(3300円)
こちらはお店で焼きあげた感じではないですね。
個人的にはもう少し焼きがしっかりしたウナギが好みですね。
海鮮丼 梅 1800円
こちらはマグロ、ミズダコ、サーモン、甘えび等がのった海鮮丼。
まずまずです。
次回行くならホッケや銀鱈の西京焼きが食べてみたいですね。
14:30 小樽散策
海外からのインバウンドで盛り上がる小樽。
12年前に来たときは全然海外の人は本当に少なかったのですが、今では日本人の方が若干少ない感じでした。
小樽の人と話すと、インバウンドのおかげで街も活性化。
個人的にはインバウンドで食事やお土産などにお金を落としてくれるのはいいことだと思います。
ただ土地などはもうちょっと規制があっていもいいと思います(国へ)
前来た時よりルタオの店数が増えたのに対し、六花亭や北菓楼は変化なし。
個人的に、北菓楼がとても好きなので北菓楼へ
前回食べたのと同様のピスコット(ちぎりシュー) 324円の最後一個を注文。
15時過ぎには売り切れますので、食べたい人は昼間前後には行きましょう。
パン生地の皮に北菓楼のクリーム、このクリームがとても美味しい。
15:30 フロマージュデニッシュ デニルタオ
公式HP
ルタオのフロマージュデニッシュのお店で小休憩。
ルタオのチーズ系はやっぱり美味しいですね。
最後は小樽運河を見て帰ります。
小樽運河
ブルーのLEDってあったかな?
ノスタルジックな小樽運河にブルーのLEDはやや違和感ありました。
ガス灯のような暖色系があうと思うのですが。。。
良くも悪くも、インバウンドに対応した小樽でした。
小樽の良さが少しなくなって残念な気もしますが、帰り通った小樽の商店街のシャッター状況をみるとインバウンドも仕方ないのかなと。。。。
少子高齢化 日本人だけ相手すると地方はたちゆかないのが今の日本の状況。
インバウンドがどうのこうのより、少子高齢化に対し全く打った手が機能していないのが日本の政治は大問題。それが日本らしさの減少につながってるのだと思います。
17:30 札幌駅
帰りは快速で札幌へ。
電車は混んでいてかなり疲れましたが、6駅 33分で札幌に着くことができ、なんとか耐えられました。
札幌は小雪。
まだまだ積る気配はありません。
17:45 三井ガーデンホテル チェックイン
公式HP
今回は前回宿泊したのと同じ三井ガーデンホテル。
ここもほとんどが海外からのインバウンド客でした。
19:00 和喜智へ
20:30から予約した和喜智に向かうためにホテル出たのですが、外は吹雪。
ススキノ周辺に立ち寄りましたが、この時は雪もやんでいて、大丈夫かなと思ったのですが、
大通公園に着くと再び 雪。雪。雪。
個人的には本州にいるとこんなに雪に降られることないので、嬉しかったりもします。
クリスマスマーケットは雪の中すごい人。
雪が降るクリスマスマーケットは雰囲気がいいかと思いきや。
降りすぎると不快しかないですねw
ただこれも北海道の貴重な経験としてとてもいいものです。
20:30 鮨菜 和喜智(ミシュラン2つ星、ゴエミヨ2024 3トック)
公式HP
今回の旅行でとても楽しみにしていた鮨菜 和喜智さんへ。
厳選された素材、確かな技術、丁寧な仕事 本当に素晴らしいお鮨でした。
店主の田村さんと楽しいお鮨の話、地方の話、スタッフの素晴らしいサービス、また行きたいお寿司屋さんです。
本当に楽しい夜をありがとうございました。
代表的なものを数点
水ダコ
柔らかさかの中に適度な食感、柚子の香りする極上のタコ
キンキの炙り
キンキを炙った一皿。
炭火であぶるキンキには炙られたことによる香ばしさ、脂が融解し口中に広がるうま味を楽しめる一皿
ホタテの炙り
ホタテを炙って海苔でまく。
いろんなお寿司屋さんでいただく一皿だが、和喜智さんのホタテ炙りは別物。
新鮮なホタテ固有の繊維感、パリッと炙られた海苔、ホタテのうま味と海苔の香りが素晴らしい。
ニシン
今日のスペシャリテ。
「ニシンは骨との闘い」店主がいうように無数の骨を丁寧に取り、シャリといただく。
ニシンの極上おうま味、美しいシャリの断面。
こんな素晴らしいシャリをいただける和喜智さん素晴らしい。
食事が終わった22時30分頃は写真のような大雪。
札幌らしい雪道をホテルに帰るのもとても楽しい。
妻のすすめでスノーブーツで行ったが本当に正解でした。
冬行くときはしっかりとスノーブーツを履いていきましょう。
2日目
7:00 札幌 時計台へ
朝少し早く起きて時計台を目指します。
三井ガーデン札幌から900m 雪道なので約15分ぐらいかかりました。
しかし、札幌にくると毎回方向感覚ずれるのは自分だけでしょうか。
札幌駅からすすきの、大通方面を毎回北と勘違いしてしまうんですよね。
昨日の雪のおかげで札幌市内は白銀の世界。
スニーカーで来なくてよかったと改めて思います。
この天候でスニーカーは最悪ですね。
今回は3500円ぐらいでスノーブーツを購入していたので全く問題なしです。
方向感覚がなかなか修正できず、間違った道を歩き20分ぐらい歩いて時計台に到着。
まあ、なんてことないですが、一度は見てたらいいと思います。
11:30 ミュンヘン・クリスマス市in札幌
昼のクリスマスマーケットは雪降ることなく昨晩と比較しとても快適。
雪が積もる中でのクリスマスマーケットはとても雰囲気ありますね。
横浜赤レンガでやっているような入場制限なんかもなくとてもいいと思います。
個人的には、航空券を工夫して安く買い札幌に行くべきですね。
クリスマスのオーナメントを楽しんだり、ホットワインを楽しんだり、雰囲気はとてもいいと思います。
まもなく2024年も終わりますね。。。
12:00 Semina(セミーナ) ゴエミヨ2024 2トック
二日目のランチはSemina(セミーナー)に行ってきました。
休日のランチは デクスタツィオーネコース(税込み8500円)のみの予約ですが、子供はコースではなくアラカルトを注文することもできます。
ただ、料理は非常に食べやすく小学校高学年だとコースでもいいかなと思います。
根室 雪景色カボチャ アミンの香りアマレッティ焼き菓子
オホーツクオコッペミルクの出来立てモッツァレラ 生ハム福岡 うかはしがき
根室の鱈のフリット 余市エコファーム 菊芋のピューレ 自家製マスタード
はるきオーガニックファームのミサキキャベツ サロマのホタテ、カラスミのパスタ
石狩の子持ち蝦蛄とポロネギのリゾット
14:30 北広島駅着
北海道ボールパークFビレッジ(エスコンフィールド北海道)に行くために北広島駅へ。
北広島駅自体は昔ながらの駅という感じ。
開催されていた、高齢者ののど自慢大会が何とも言えない味わい深いものでした。
ロッカーもありますが両替機等なく結構不便です。
さらに、帰りエスコンフィールド北海道→新千歳空港に行くバス便もあり+エスコンフィールド内にもロッカーがあるので、無理に北広島駅で荷物を預けなくてもいい気がしました。
アクセス
北広島駅からエスコンフィールドまでは約2キロ、感覚的にはさらに遠いイメージがあります。
JRがエスコンフィールドの横を通るので駅の移転ができればさらに利便性も上がったと思うのですが、北海道ならではの車文化、コストも踏まえたら難しいのでしょうね。
実際にシャトルバスの利用者はオフシーズンで10名前後でしたらね。
エスコンフィールドで少し残念な部分ですが、仕方ない部分でもあると思います。
シャトルバス
Fビレッジから北広島駅へのシャトルバスは試合がない土日は 毎時0分と30分発。
料金は 大人 200円、子供100円
新千歳空港行きも数本あります。
エスコンフィールド北海道は本格的なボールパークですごい球場だと思います。
よく考えると日ハムって
・ダルビッシュ、大谷の世界的なプレイヤーを育て(二刀流のようなことも認め)
・エスコンフィールドのような先進的な球場を整備
日本のどこの球団もなしえない先進的なことを成し遂げる かなりすごい球団ですよね。
球場は試合がなくても無料で入ることができます。
ただイベント前後や土日は球場案内ツアーを開催していない日も多く、そこはちょっと残念。
バックヤードなどまわってみたいですからね。
次は球場ツアーに参加してみたいと思います。
天然芝であるために人口光で芝のメンテをしています。
tower eleven baseball
子供が行きたいと言っていた tower eleven baseballへ。
ここでは1回400円程度でピッチング、バッティングを楽しむことができます。
2024年11月8日にダルビッシュ選手が来た時に書かれたサインだそうです。
本当にファイターズはすごい選手を輩出していますよね。
バッティングがほとんどメンテナンス中だったので、ピッチングを子供と楽しみました。
外にでると外野を見つめる人がいるので行ってみると
万波選手が自主トレをしていました。
先ほどのtower eleven baseballで足サイズが31cmの説明があったので、見てみると確かにでかい。筋肉から一流選手のオーラがあります。
50周年ウォールアート
最後に50周年の壁画へ。
ダルビッシュが目立ち大谷がいないなと思っていましたが、ダルビッシュの右上が大谷翔平選手だそうです。
詳しくは公式HPを見てみてください。
思いのほか楽しいエスコンフィールド北海道。
ありがとうございました。
17:30 北広島駅発
いよいよ新千歳に行って帰宅です。
18:00 新千歳空港
最後は新千歳空港。
ここは北海道名物をいろいろ楽しめます。
空港に早めにきて最後の食事を楽しむのもいいですね。
自分たちはお土産を購入
お土産は 子供が希望したジンギスカンキャラメル
北海道の郷土料理であるジンギスカン(羊肉の焼き肉)の風味を再現したキャラメルです。
味はキャラメル固有の甘さに焼肉のたれ、ほんのり羊臭さを感じるキャラメルです。
食べてる時のまずさより、後味の不快さがとてもいいキャラメルだとおもいますw。
新千歳空港では「ちどりや」さんで売っていましたよ。
みなさんもいかがでしょうかw?
楽しかった北海道旅行もこれでおしまい。
また来たいと思える北海道旅行でした。
この後は
鮨菜 和喜智さん、セミーナ(Semina)さんについて書きたいと思います。