2023年夏休み子連れ小豆島旅行記 その5 二十四の瞳映画村と岬の分校場に行ってきました

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小豆島の観光スポット二十四の瞳映画村に行ってきました。二十四の瞳というと太平洋戦争時代を生きた教師と生徒のお話、実際に映画化された舞台を訪れる事ができる施設です。
その雰囲気は昭和そのもの、美しい瀬戸内海、青い空、趣のある映画セット等、いるとなにか落ち着く雰囲気がとても好きでした。
今回はそんな二十四映画村と近くにある実際に使用されていた岬の分教場(苗羽小学校田浦分校)についてブログで紹介したいと思います。

 

二十四の瞳と二十四の瞳映画村とは

作者、壺井栄さんにより1952年(終戦より7年後)に発表された小説。
瀬戸内の海辺の岬の分校を舞台とした新任先生大石久子先生と12名の子供たちの話。岬の分校での話から太平洋先生が始まるまで、そして戦争の渦中に巻き込まれる小説です。舞台は特に小豆島というわけではなかったのですが、作者が小豆島出身であったことより小豆島で映画化されて、その映画のロケ地(映画村)があります。
映画村は映画のために作られた岬の分校ですが、実際に小豆島にある岬の分教場(苗羽小学校田浦分校)が近くにあり、明治、大正、昭和の学校雰囲気を経験することもできます。
雰囲気は昭和!
是非とも平成、令和で育つ子供達にも訪れてほしい施設です。

公式HP

小豆島の観光・イベント情報 | 二十四の瞳映画村
小豆島では、年間を通して様々な観光やアート系のイベントが催されます。各イベントの楽しみ方やみどころを最新情報とともにご紹介します。

 

二十四の瞳のあらすじ

二十四の瞳がどんな話か知るには映画村が出している紙芝居がすごくわかりやすいです。
行く前に見てみてください。

二十四の瞳ストーリー(紙芝居)

 

二十四の瞳映画村

場所・アクセス

土庄港から23.6KM、小豆島の南部にあります。
途中細い道もありますが、そんなに長い区間ではないので問題なくいけるでしょう。
地図で見ると道の駅小豆島オリーブ公園から渡し舟で行けたら便利なところですね。

駐車場

駐車場はかなり広く十分停めるスペースがあります。

ぐるっと港を廻っていく感じなので、車がない人は渡し舟が便利だと思います。

 

入場料金

二十四の瞳映画村
大人(中学生以上) 890円
小学生 450円
岬の分教場
大人(中学生以上) 350円
小学生 180円
二十四の瞳映画村 岬の分教場セット券
大人(中学生以上) 1,000円
小学生 500円
年間パスポート 大人・小学生 1,800円(1年間有効)

実在の岬の分教場にいくならセット券が絶対にお得です。

時間帯によっては結構並びますが、ほんの数分です。

 

二十四の瞳映画村全体像

映画村内は岬の分教場、食事処、映画館、等いろいろなお店、、セットがあります。

(出典:二十四の瞳映画村公式Map)

映画村に入ると夏全開

二十四の瞳映画村 「七夕祭り」が行われていました。
浴衣できた人は半額になったそうです。

快晴の空と七夕、昭和を彷彿させる施設がいいですね。

映画村内の用水路には海水が引かれていて海の魚がたくさんいます。

コブダイに真鯛、イシダイ、ヒトデ、クロダイ等多くの魚がいます。

餌は一皿100円。
もちろん海の魚が良く食べるオキアミです。

真鯛やコブダイに餌付けをするチャンスてなかなかないですよね。

 

貴重な体験をしました。

映画村をめぐります

ギャラリー松竹座

奥は二十四の瞳が上映されている映画館、時間があれば見てみるのもいいと思います。

映画上映場を通ると、二十四の瞳のモニュメントがあります。
大石先生と子供達、この後、みんな大人になり戦争に巻き込まれると思うと悲しいですよね。

季節は夏、大量のひまわりから夏を感じます。

そして、岬の分教場に向かいます

映画ロケで使われた岬の分教場

 

中は映画の世界と昭和の学校

昭和の教室懐かしいなーと思いつつも、あれ?今と本質変わらないな。。。
変わらなくてもいい物なのか、変わるべきものなのか、個人的には時代に合わせて変わるべきだと思いますけどね。

教室の外には瀬戸内海、本当に美しい!

夏の瀬戸内海いいですよね。

 

キネマの庵

ソフトクリームを売っている売店

西村ファーム オリーブが売られています

見どころ満載、どこで写真を撮っても写真映えがすとても面白い映画村でした!

 

岬の分教場(苗羽尋常小学校)

続けて、町有形文化財の苗羽尋常小学校です。
ここは二十四の瞳のモデルになったといわれる小学校で、実際に小学校として使われていた場所です。

駐車場は普通車が6台ぐらあります。

町有形文化財の苗羽尋常小学校
実際に使われていた校舎です。

実際に授業が行われていた教室です。
セットもいいですが、実際は一つ一つに趣がありますね。

二十四の瞳の舞台となった苗羽尋常小学校是非ともいってみてくださいね。

 

感想・まとめ

二十四の瞳の映画村とモデルになった苗羽尋常小学校に行ってきました。
青い空、美しい海、昭和を彷彿させる映画セット、いるだけでなんだか心が落ち着く、そんな場所だったと思います。
ここにきて、穏やかな少年期の情景を思い浮かべる事で、平和の尊さを感じる事ができると思います。
行く前には二十四の瞳を読んで(もしくはあらすじを知って)行くことをおすすめします。

 

二十四の瞳映画村施設紹介

施設名 二十四の瞳映画村
公式HP https://www.24hitomi.or.jp/
TEL  0879-82-2455
住所 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931
定休日 無休
営業時間 9:00~17:00
カード

 

 

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