【2023年1月 1泊2日高知旅行記】その3 logue (ローグ)@高知県土佐市 ホテルヴィラサントリーニのメインダイニングで感動のランチ

2023年1月高知旅行
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土佐市にあるヴィラサントリーニのメインダイニングlogue(ローグ)@イタリアンでランチをいただきました。ローグというとゴエミヨ2022で14.5で2トックで掲載されている名店です。今回はこの素敵なローグの場所・アクセス、お店について、値段の目安、料理、ヴィラサントリーニの絶景、感動のランチをブログで紹介したいと思います。

logue(ローグ)について

logue 公式HP

レストラン|エーゲ海リゾートホテル ヴィラサントリーニ
高知県、土佐市横浪にエーゲ海リゾートホテルがオープン。まるでエーゲ海に来たような素晴らしいロケーションと上質なサービスが自慢です。

2019年12月オープンソースしたヴィラサントリーニ新館にあるイタリアンメインダイニングです。
ゴエミヨ2022   14.5 2トック受賞店

断崖絶壁にあるヴィラサントリー二、ローグ店内からは天気が良ければ室戸岬まで見渡せる絶景が本当に素晴らしいです。

オープン時は井原シェフ(現在は高知市にIHARAをオープンして独立)、その時スーシェフだった北村シェフがローグを仕切っています。
この北村シェフの料理が本当にすごかった!地元高知の食材を活かし、その料理の一皿一皿はとても力強く、その構成は高知の海、山からなる豊かな恵みを感じることができる料理です。
礼儀正しく、プロの技をもつ北村シェフの料理を食べるだけに高知に行くのもいいなと思えるほどの素敵な店だと思います。

場所・アクセス

高知空港から約30キロ(車で50分)、JR高知駅から約26km(車で42分)の横浪半島内にお店はあります。黒潮ラインと呼ばれる道は信号も少なく渋滞も少なく、ほぼグーグルマップの時間通りに行けると思います。レンタカーで行くのが無難ですね。

ヴィラサントリーニ、ローグ店内

横浪半島の断崖絶壁にあり、サントリーニ島を模したホテルは本当に美しいです。

中は宿泊者もしくはレストランに行く人しか入れません。

ローグ:新館にあるローグです。

黒で統一された店内はとてもシックで雰囲気よく、大きなガラスからは土佐湾が一望できます。

夏は水蒸気で霞むのですが、訪れた冬の季節は室戸岬の先端まで見る事ができました。

メニュー・目安価格

完全予約制です。
ランチ:7700円(税込)12時一斉スタート
ディナー:16000円(税込)18時一斉スタート

一人でも予約可能なところが有難いです。

グラスワインも1000円程度、オリジナルカクテルも1200程度で、だいたいランチで一万円/人という感じで、ディナーだと2万弱/人程度でしょうか。

個人的には十分満足できる価格設定だとおもいます。

料理の紹介

飲み物

カクテル 仁淀ブルー(ノンアルコール)
緑茶をベースとしたジンジャエール ブルーキュラソー 1100円
甘めのジンジャードリンク、個人的には好き。

オリジナルカクテル イチゴ、文旦、初紅葉の紅茶
イチゴの香りに紅茶と文旦からのほんのりし苦みがいい。

サンペレグリノ 550円

 

アミューズ 春巻きの皮と原木シイタケのペースト
甘味のある春巻き皮に原木ペーストの濃厚な味わいがとても美味しい。

 

ハガツオ 久礼
片面のみ藁焼きしたハガツオ。
カツオと名が付いていますがサバ科の魚です。さば科というだけあり、傷むのが早く鮮度が必要で、高知でないとなかなか食べられない食材だと思います。

この日も久礼で取れた鮮度のいいハガツオをいただけました。厚くカットされたハガツオはしっとりしながらも弾力もあり、藁で焼いた香ばしさが絶妙ですばらしい。

上には子持ち高菜 コリコリとした食感 山椒のオイルとずの皮、一番上にはキノコ

高知の良さを体現した一皿、スタートから感動です。

 

万次郎カボチャ 鏡
万次郎カボチャを炊いてしっとりとさせエスプーマでエアリーに上のチップも万次郎カボチャ、さらにリコッタチーズを加えています。

食感はとっても滑らかで、甘いだけでなくほんのり香るスパイスが表現できない深みを与えています。

温度感も最高!
こんなに美味しいかぼちゃのスープは久しぶりです。

 

鯛 須崎
須崎でとれた鯛をフリットにして海老のソースでいただく料理。濃厚な海老のソースをフリットが吸いとても美味しい。

眼下に広がる土佐湾を見てゲストが食べたい料理を具現化した料理。

温かいが熱すぎない温度感がとても良く、立ち上がる湯気により海老の香りが引き立ちます。

 

からすみ 須崎
宮伸商店のからすみ。宮伸商店のからすみは海外からも購入されていてとても人気あるからすみ。

絶妙な塩味(えんみ)にクリーミーな後味。

そしてパスタのアルデンテ感が本当に良い。
上の野菜は菜の花。ほろよい苦さがとても良い。こんな美味しいカラスミのパスタは初めてです。

 

はちきん地鶏 大川村
地鶏を炭で焼いた料理。

「はちきん」とは、土佐弁で強い女性を表す意味。低温で1時間火入れをして、そのあと香ばしく炭で焼く。皮はパリッとしているが、中の肉は弾力ありながらしっとりしている素晴らしい火入れ。

牛肉と山椒のソースと塩は田野屋銀象さんの肉用の塩。銀象さんの塩は粒が大きく咀嚼するたびにミネラル感を感じる素晴らしい塩。

付け合わせはチンゲン菜、スッテックセニョール、マッチャンカボチャ(韓国)、ジャガイモ。それぞれの組み合わせで肉の雰囲気が変わり面白い。

 

安納芋 枝川
エスプーマでエアリーに仕立てた安納芋の一皿、抹紅茶という仁淀川の紅茶の茶葉をしたクッキー。

エスプーマで口溶けのいい安納芋は口に入れると幸せになる一皿

 

ジンジャーハーブティー
お茶菓子はイチゴのメレンゲ、ココア。お茶菓子も抜かりなし。

ジンジャーハーブティーの香りもスッキリし、今回の素晴らしいランチの締めくくりにふさわしいお茶。

まとめ・感想

ランチのコースにノンアルコールカクテル2杯、サペレグリノをいただいて1万円強。
若き天才の北村シェフ、サービスの方の丁寧で落ち着く素晴らしいサービス。ゴエミヨ14.5を獲得するのが納得できる本当にいいお店でした。
料理については、インスタ等では美しさが前に出がちですが、料理一皿一皿はとても力強く、五感すべに心地よい刺激をあたてくれます。
料理の構成も素晴らしく、言語化できないのですが、流れの良さを感じるコースでした。
お店は断崖絶壁にあり美しい土佐湾が眼下に広がります。
朝は朝日が見え、夕食時はサンセットは見えないものの夕暮れで赤く染まる海岸が見えるそうです。そんな絶景とそれに負けない素晴らしい料理。本当に素晴らしいお店だと思います。
logueの由来はprologue(プロローグ)から来たと言う。これからのローグ、北村シェフがどんな進化を見せていくのかとても楽しみに思える、そんな素晴らしいランチでした。

 

logue(ローグ)
公式HP

レストラン|エーゲ海リゾートホテル ヴィラサントリーニ
高知県、土佐市横浪にエーゲ海リゾートホテルがオープン。まるでエーゲ海に来たような素晴らしいロケーションと上質なサービスが自慢です。

TEL:088-856-0007
完全予約制(電話受付は9-21)
住所:高知県土佐市宇佐町竜599-6 ホテルヴィラサントリーニ
営業時間
Lunch Start 12:00(Closed 14:30)
Dinner Start 18:00(Closed 21:30)

(高知旅行記目次)
1.旅行全体概要紹介
2.土佐角弘海産
3.louge(ローグ)@ヴィラサントリーニ
4.酒亭どんこ
5.天下茶屋 平田店
6.四万十屋@四万十市
7.明神丸で鰹の塩たたき@道の駅なぶら土佐佐賀
8.JRクレメントイン高知
9.高知城 光の花図鑑
10.夜の高知市三歩 人気店の混雑状況
11.行きたかった場所、レストランまとめ

 

 

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